渡辺直美に失礼な役名トンソク、キングオブコメディ今野はタンソク。

2013/10/01 06:00 Written by Narinari.com編集部

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10月4日スタートのドラマ24「殺しの女王蜂」(テレビ東京系)の記者会見が9月30日に行われ、主演のモデルガールズ、キングオブコメディの今野浩喜、渡辺直美、豊島圭介監督が登壇した。

会場にはランウェイが用意され、8人のモデルからなるモデルガールズは、それぞれの役柄のコスチュームに身を包んで登場すると、華麗なモデルウォークで魅了。負けじと(?)渡辺と今野もモデルウォークで笑いを誘った。

会見は、テレビ東京・増田和也アナウンサーのMCで進められ、まず豊島監督は「60年代のスケバンものというか、昭和感あふれるぶっとんだものにしようと思ったんですけど、同時にそういう世界なので、何をやっても構わない、やりたいことだけをやってひたすら撮ろう」と、その世界観を語る。

第1話では、ピストル役の尾花貴絵が“スコーピオンキック”を繰り出すが、豊島監督によると「今までAKB48のアクションものとかやってたんですけど、誰もできなかった技なんですね。とうとう尾花さんを得てできて、感慨深いです」と、その美貌だけでなく、身体能力の高さも絶賛。

本作は「みんな!エスパーだよ!」や「モテキ」「勇者ヨシヒコ」シリーズといった話題作、ヒット作を輩出してきた“ドラマ24”枠で、それについては「10月期のドラマ24は、男の子の妄想というか、かっこよくてバカバカしくて、ちょっとエッチなものをみなさんにお届けしたい」と豊島監督は自信に満ちた表情だ。

また、ピータン役の蓑島宏美も「たくさんの話題作のなかで、主演女優の平均身長と平均股下ではおそらくナンバーだと思うので、それを自信に、作品自体も素晴らしい作品にしたいなという強い気持ちになりました」と力強く意気込みを語った。

増田アナから「渡辺直美さんのトンソク、今野浩喜さんのタンソクという失礼な役名については?」との質問されると、「渡辺さんは見たまんまですよ」と今野が言えば、「妥当だと思います」と渡辺も納得の様子。

しかし渡辺は、「椅子の高さをみなさんと合わせてるんで、私だけ床につかないんです(笑)」と自虐的な報告もする。

一方の今野は、「すごく顔はアレですけど、スタイルはいいと言われてるんですよね」と不満の様子で、スタッフが事前に今野の舞台を見た観た際、「今野さん、足長いですね」とちょっとガッカリしたとか。そうした経緯から、ドラマから外される心配をしたものの、「お前らに比べたら短いけど」といったセリフに変更してもらい、難を逃れたそうだ。

撮影現場について訊かれると、「下着のシーンだとか水着のシーンがあって、女性でも目のやり場に困りますね。それくらいセクシーなんですよ」と渡辺が言えば、控室が女性と一緒という今野も「ホントにね、生き地獄ですよ」と複雑な様子。

この会話を受けて、スパンキー役の中村さくらは「下着とか水着のシーンは、男性スタッフがすごく優しいんですよ」と明かし、渡辺も「助監督の方が特に優しいんですよ。助監督の人、ずっとエロい顔してるんですよ(笑)」と暴露して、笑いを誘っていた。

そうこうするうちに、増田アナが第1話にあった渡辺と尾花とのダンスバトルシーンに触れ、この場でもリクエスト。難色を示す2人だが、BGMが流れ、照明が切り替わると、ダンスバトルを開始し、無数のフラッシュを浴びた。

質疑応答タイムに入ると、「渡辺直美さんの印象は?」との質問があり、JK役の滝元吏紗は「初めてお会いしたのは、他局のお昼の番組の笑ってはいけないっていう企画」だったそうで、「直美さんがあまりにも面白すぎて、我慢しきれずにホントに吹いてしまったことがありました」といった逸話を披露。

メガネ役の苫米地玲奈は、渡辺との共演シーンがなく、「他のメンバーは、直美さんがすごい面白くて、演技しながら笑いをこらえるのが大変っていうのを聞いて、すごいうらやましくて」と共演を望むも、渡辺は「はい、うれしいですね」と淡白に答えるのみだった。

「何フェチ?」の質問には、エンジェル役の河合ひかるは「ぽっちゃりフェチ」、シスター役の藤本恵理子は「サングラスとかメガネが似合う方」といった答えがあり、大盛り上がり。

また、「美脚を保つためにしていることは?」との質問には、「半身浴はしっかりするようにしてますよね。あと引き締める加圧ソックスのようなものを現場に持ち込んで、ギリギリまで履いたりしてます」と藤本が答えれば、「私も全部やってますね。あと、お風呂に入った時は必ずマッサージをしますね」と渡辺が答え、失笑を買った。

さらに、コスチュームのポイントを訊ねられると、「まさか、生きてるなかで、ガーターベルトを履く機会が来るとは思いませんでした」(ポイズン役・中村さくら)といった艶っぽい答えが出るなか、「コンセプトはよくわからないんですけど」と渡辺も立ち上がる。そして、網タイツを強調し、「(網目が)でかくなっちゃってます。ポスター撮影の時、違う網タイツだったんですけど、破れてしまって、違う網タイツになって」といった逸話も出して、笑いを誘った。

最後に中村は「美脚や露出、アクションも見どころなんですけど、ドラマ24ならではの遊び心がいっぱいつまった作品です。素敵なゲストの方がさらに盛り上げてくださるので、年齢問わず、男女問わず、誰が見ても楽しめる内容になっていると思います」とアピールした。

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