中村うさぎが一時心肺停止に、「集中治療室で治療中」と知人が報告。

2013/09/18 21:35 Written by Narinari.com編集部

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小説家の中村うさぎさん(55歳)が、現在集中治療室(ICU)で治療を受けていることがわかった。中村さんは体調不良により8月から入院していたが、9月15日午後から3日間意識を失い、一時心肺停止となるなど容体が急変したという。中村さんの知人で、タカナシクリニックの院長を務める高梨真教さんが、共同運営のブログで報告している。

高梨さんが更新した9月18日付けのエントリー「うさぎさんが目を覚ましました!」によると、「低体温療法を止めて、麻酔・鎮静剤を減量したした結果、今朝から目を覚まして、呼びかけに反応し、力は弱いながらも、手も握れました!」と、現在は意識を取り戻しているそうで、「人工呼吸のチューブが入っている為、しゃべれませんが、こちらの話は分かっているようです」と状況を伝えている。

「一昨日の状態から考えての最悪の状況は、意識すら戻らない可能性も考えられたのですが、今朝になって、意識や反応があったので、一安心しています」と、ここ数日はかなり危険な状態だったことを示唆。そして担当医ではないが、医学知識のある知人としての立場から「2回目のパルス療法が効いているのかも知れません。意識のない期間が約3日間で、心肺停止時間も短かったためかもしれません」と、意識を戻すことができた理由を探り、「まだ、診断がついていないため、予断は許さないとは思います」とつづった。

中村さんは1958年生まれ、福岡県出身。小説家、エッセイストとして活動する傍ら、歯に衣着せぬ毒舌や赤裸々な発言が飛び出すコメンテーターとしても活躍している。また、タレントのマツコ・デラックスを見出したことでも知られている。

体調に異変が起きたのは今年7月頃で、手の震えや嘔吐などを理由に入院。ギランバレー症候群の疑いがかけられたが、確定には至っていない。

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