那須どうぶつ王国では、6月12日に誕生した2頭のレッサーパンダの赤ちゃんが、まもなく生後100日を迎える。これに合わせ、「これから元気にご飯をモリモリ食べて、丈夫に育って欲しい」との願いを込めて、日本の伝統的な風習でもある「お食い初め」を9月12日に実施する運びとなった。

「お食い初め」では、1汁3菜に見立てた、笹や鯛を象った野菜などが赤ちゃんレッサーパンダにふるまわれる。お母さんレッサーパンダには、これからも子供たちをたくましく育てて欲しいとの願いを込めて、大好物のフルーツケーキをプレゼント。

また、1か月間来園者から募っていた赤ちゃんの名前を発表する。そして14日（土）には選考された名前の考案者を招待し、命名式を開催する予定だ。

なお、現在の赤ちゃんの体重は1,300gほど（※母親のダイズは約7kg）だという。