“みんエス”にパンチラ効果? ギャラクシー賞の7月度月間賞に選出。

2013/08/20 13:40 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


今年4月から7月までテレビ東京で深夜放送された「ドラマ24 みんな!エスパーだよ!」が8月20日、ギャラクシー賞2013年7月度月間賞に選出された。テレビ東京の番組としては、3月の「ドラマ24 第30弾特別企画 まほろ駅前番外地」に続く受賞だ。

「ドラマ24 みんな!エスパーだよ!」は、「ヤングマガジン」(講談社)に掲載中の人気コミック「みんな!エスパーだよ!」をドラマ化した作品。ある日突然、他人の心の声が聞こえるようになってしまった平凡な男子高校生・鴨川嘉郎(染谷将太)が住む田舎町に、次から次へと特殊な能力を持つエスパーたちが誕生する。しかし、エスパーたちはテレパシーやテレキネシス、テレポーテーションなどの能力の使い方が分からず、はじめは女子高生の下着を見ようとしたり、好きな人の心の中を覗いたりといったことおバカなことに突き進みそうになるが、次第に超能力を悪事に利用する勢力との戦いに巻き込まれていくことに――といったストーリーが描かれた。

そうした異色のストーリーや、園子温をはじめとする個性的で強力な監督陣、染谷将太、夏帆、真野恵里菜らキャストによる体当たりの演技で大きな話題を呼んだ。

今回の受賞について阿部真士プロデューサーは「まさか、まさかの大逆転(?)受賞です。ありがとうございます。ふと、誰かが超能力で審査員の方々に催眠をかけたのかと疑いました。染谷君の仕業か? もしやマキタスポーツさんか? いや、あの二人にはそんな超能力はなかったはずだ……では誰が……。ま、まさかパンチラ効果!? いやいや、超能力で受賞したわけではなく、やはり面白いと信じて作ったものは、確かに面白かったのだ! 園監督をはじめ、全スタッフ、全キャストに感謝・感謝です!」と喜びいっぱいのコメントを寄せた。

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために創設した賞。委員会自身が自主的に番組を推奨し、テレビ部門は「年間賞」のほかにも毎月「月間賞」が選出される。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.