宮城・利府の新幹線総合車両センターは10月12日、今年で28回目を迎える恒例の「新幹線車両基地公開」を実施する。

今年はE5系「はやぶさ」の国内最高となる320キロ営業運転や、「スーパーこまち」のデビュー、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンなどの観光振興の取り組みを行っていることから、「夢と希望の新幹線 感謝の気持ちでおもてなし」がテーマ。

主な内容は、車両基地で実際に行われている新幹線車両メンテナンス作業の実演コーナーをはじめ、ミニ新幹線や、新幹線電車で車両基地構内を30分程度楽しめる体験乗車（※要申込み。応募多数の場合は抽選で5,000人）など、各種イベントが行われる。

また、小学生限定で、本物の電車と同じ運転台で走行時の振動や状況に応じた揺れを体感できる、乗務員訓練で実際に使用しているシミュレーター体験も用意（※要申込み）。こちらは50人限定だ。