モンスターズ大学が今年No.1に、前作より早く興行成績70億円突破。

2013/08/16 18:23 Written by Narinari.com編集部

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7月6日より公開中のディズニー/ピクサー映画「モンスターズ・インク」。その興行収入が、公開から39日目の8月13日(火)時点で70億円、観客動員数は55万人を突破し、2013年公開作品の興行成績でNo.1に躍り出た。

この成績は2002年に公開し、最終興行成績が95億円の大ヒットとなった前作「モンスターズ・インク」(40日間)よりも1日早い。しかもお盆を前に達成できたことから、「モンスターズ・ユニバーシティ」の最終興行成績は100億円を突破することが確実視されている。ちなみに、70億円到達日数は、「トイ・ストーリー3」が33日間(最終興行収入108億円)、「ファインディング・ニモ」が29日間(同110億円)だ。

全国各地で猛暑日が続く中、全国の劇場では6週目を迎えた現在でも、ファミリーを中心とした数多くの観客が来場し、いまだに満席の回が見受けられる。“かわいすぎる”という致命的な欠点を持つマイクが、自分の夢が100%叶わなかったとしても、少し違った形で自分なりに夢をかなえていく姿は、子どもだけでなく多くのサラリーマンの感動を呼んでいるようだ。

「自分の夢は叶わなかったが、裏方にまわることで夢に携わることが出来た」「社会に出てから10数年。ふと立ち止まった時に見る映画」などと、子どもの頃の夢は叶わなくても、家族のために頑張っているサラリーマンの心に響いているのかもしれない。

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