世界のディズニー・リゾート各地（カリフォルニア、フロリダ、香港）では、9月中旬〜10月31日（フロリダは11月1日まで）の期間、ハロウィーン・イベントが開催される。9月10日からはフロリダ、12日からは香港、13日からはカリフォルニアと随時スタート。“地球上で一番ハッピーな場所”がハロウィーン一色に染まり、背筋が凍るような体験が待っているこの期間、東京ディズニー・リゾートとはまたひと味異なる世界のディズニー・リゾートの魅力をご紹介していこう。

カリフォルニアのディズニーランド・リゾートでは、「ミッキーのハロウィーン・パーティ」が開催される。トゥモローランド・テラスでの「モンスターズ・ユニバーシティ・ダンス・パーティ」、“怖い司会”ジャッキー・スケルトンによる「ハロウィーン・スクリーム」（花火）、夜2回行われるパレード「ミッキーのコスチューム・パーティー」、ディズニー・キャラクター、ピクサー・パルスそして、ディズニー・ヴィランズとの写真撮影などなど。

また、ほとんどすべてのアトラクションがハロウィーン仕様となり、中でもティムバートン監督の映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」をモチーフに、ハロウィーンの薄気味悪さと伝統的なクリスマスをミックスし、アトラクションの内容や外装を大幅に変更した「ホーンデット・マンション・ホリデー」と、BGMが不気味なものとなり、怪物や亡霊に遭遇するホラーなジェットコースターになる「スペース・マウンテン・ゴースト・ギャラクシー」、1939年のハロウィーンの夜に起こった“摩訶不思議”な現象をテーマにした「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」は注目のアトラクションだ。

フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのマジックキングダム・パークでは、子どもから大人まで楽しめる“ミッキーのそんなに怖くないハロウィーン・パーティ”を開催する。

お気に入りのコスチュームでドレスアップし、美味しいキャンディーを集める「トリック・オア・トリート」、ディズニー・ヴィランズやディズニー映画の仲間たちが、シンデレラ城の前でスリリングなダンスパフォーマンスを繰り広げる「ディズニー・ヴィランズ・ダンス・ミックス」、骨がガタガタ音をたてる頭を失くしたパレードの団長を始め、ハロウィーン・コスチュームに身を包んだディズニー・キャラクターたちが乗った怖そうなフロートや、頭のない騎士による身の毛のよだつような乗り物などが登場、ホーンテッド・マンションのスターたちが主役を務める「ミッキーの“ブー・トゥーユー（おばけが出たよ！）” ハロウィーン・パレード」、ディズニー・ヴィランズが花火やいたずらな歌のリミックスで夜を引き裂き、ホーンテッド・マンションのゴースト・ホストがゲストを恐怖の世界へ招き入れる「ハッピー・ハローウィッシュ」など、こちらも盛りだくさんの内容だ。

香港ディズニーランド・リゾートでは「ディズニーのホーンテッド・ハロウィーン」を開催。ファンタジーランドでディズニー・キャラクターたちの「トリック・オア・トリート」を開催するほか、トイ・ストーリーランドにはハロウィーンの魔法により“全くフレンドリーではない”新しいおもちゃたちが潜入、メインストリートUSAは狼男とヴァンパイアが支配をかけて戦い続ける「ゴシック・アリーナ」に姿を変える。

なお、東京ディズニーリゾートでは9月9日から10月31日までの53日間にわたり、「ディズニー・ハロウィーン」が開催される予定だ。