半沢直樹原作第3弾が初TOP10、最新第4弾は「ダイヤモンド」で連載中。

2013/08/15 04:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


今週8月19日付けのオリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門では、8月11日に放送された第5回の放送でも視聴率をさらに上げ、勢いが止まらない堺雅人主演のテレビドラマ「半沢直樹」(TBS系)の原作で、シリーズ第3弾となる池井戸潤「ロスジェネの逆襲」(2012年6月28日発売・ダイヤモンド社)が、これまでの最高となる週間売上1.8万部で先週15位から9位にランクインした。

同作は7月22日付けで81位と、昨年7月30日付け以来のTOP100入りを果たして以降、第1弾、第2弾とともに毎週売り上げがアップ。そして発売から約1年2か月で、遂に初のTOP10入りを果たした。

同作は、主人公・半沢直樹が、出向先である子会社の証券会社でIT企業の買収にからむ陰謀に巻き込まれるが、親会社からの理不尽な横槍にも負けず「ロスジェネ(ロストジェネレーション)世代」の部下と共に立ち向かう物語。この第3弾はドラマ原作にはなっていないが、今後のドラマ続編に期待したいところだ。

また、現在はシリーズ第4弾となる「銀翼のイカロス」が、同作品も連載されていたビジネス誌「週刊ダイヤモンド」で連載中。「やられたら倍返し」の痛快な物語はまだまだ続いている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.