ドランク鈴木が努力やめた理由、“あの花”イベントでトラウマ告白。

2013/08/13 03:19 Written by Narinari.com編集部

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8月31日より公開の「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称:あの花)の公開直前イベントが8月12日、東京・秋葉原UDX THEATHERで行われ、あの花の大ファンであるオアシズ・光浦靖子(42歳)、ドランクドラゴン・鈴木拓(37歳)、鬼ヶ島・おおかわら(36歳)らが登壇した。

実際に劇場版を見た光浦は「あの夏(テレビシリーズの最終話)の一年後を描いていて、この年齢の子たちは一年でこんなに変わるんだなということだけでキュンとしちゃいました!あと、私はエンディングの歌が大好きなんですよ。花がファッってなる瞬間はいつも鳥肌が立ちます」とコメント。

鈴木は「劇場版はどこまで話して良いのか難しいですが、過去の出来事の理由も分かったりするんですよね。そこが見どころかな。アニメはおおかわら君に教えて貰って知ったんですよ。今まで見たいろんな邦画やアニメ含めても、一番泣いた作品です!!もうオェオェ泣きました!あと、先週おおかわら君と秩父に聖地巡礼行ってきたんですよ!ディテールがまんま一緒で感動しましたよ。ほんとに楽しかった!」と、相当なハマり具合であることを明かした。

おおかわらは「皆さん(お客さん)、試写を見る前だから『話すなって!』顔してますね(笑)。僕は『あの花』が本当に大好きで、いろんな人に勧めまくってます。多分もう50人位に勧めてますよ!! 秩父も本当は光浦さんも誘って3人で行こうとしたんですが、スケジュールが合わなくって。。光浦さんに『めんま』のコスプレをしてもらおうと思ったのに!」と、聖地巡礼時のエピソードを披露した。

それぞれに好きな登場キャラクターをたずねると、鈴木は「僕はぽっぽ(役名:久川鉄道)が大好きなんです。はっきり言って、アニメだとずっと蚊帳の外じゃないですか。でもみんなを楽しませたいという気持ちは人一倍あっていいやつだなって思うんですよね」、おおかわらは「僕はもう断然あなる(役名:安城鳴子)派です!あなる以外考えられない!!めちゃかわいいし、じたばたしてるところにも好感が持てます。劇場版もあなるがどんな風に変化してるのか気になって気になって……」、光浦は「私はつるこ(鶴見知利子)!つるこだけ、想ってるけど想われてない。やじるしが誰からも向いてないんですよ。絶対一番謙虚な子だと思う!めんまの甘え方は、自分はできないなーって思っちゃう(笑)」と、思い入れたっぷりに語った。

ここであの花のテーマにちなんで、3人はそれぞれが抱える青春時代のトラウマを告白。鈴木は「僕のトラウマは『才能がない』です。中高時代6年間ずっとサッカー部で誰よりも練習し、努力していましたが公式戦に一度も出れず最後まで補欠で終わりました。才能のないことは努力しても時間のムダだと感じて、サッカーボールはもちろん、柄が似ているシマウマも見たくないぐらいになりました(笑)。それ以来、才能がないものはやっても意味がないと決め、努力するのをやめたんです!」。

光浦は「トラウマは『ブサイク』です。高校時代共学だったんですけど、大久保さん率いるブサイクなおもしろい女子連中と独立王国を作って男子と一切喋らなかったんですね。でもその時はブサイクだけどイケイケで自信満々だったんで、わざと喋らなかったんですよ。でもひょんなことからこの世界に入って、芸人さんに過剰にブサイクと言われていたら、段々自分って本当にブサイクなのかなと思い初めまして、最近ほんと男の人の体に障りたいのですが、触ろうとすると手汗がびちゃびちゃでももう触れないんですよね……」。

おおかわらは「トラウマは『中高男子校』です。僕は中学高校と完全な男子校でした。アニメに出て来るような胸がキュンとなるような共学の感じを一切経験できず、男臭い青春時代を過ごしました。それによってなのか、現在に至るまで女友だちというものができたことがないんですよ!女の子を恋愛の対象としか見れないんですよね……」と語り、それらのトラウマに対し、心理カウンセラーの小高千枝先生からアドバイスが贈られた。

「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(配給:アニプレックス)は8月31日(土)、新宿バルト9ほか全国公開。

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