ポケモン劇場版累計700億円に、シリーズ16作品目の最新作もヒットで。

2013/08/08 13:22 Written by Narinari.com編集部

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テレビ東京は8月8日、アニメ「ポケットモンスター」の劇場版シリーズ(“ピカチュウ・ザ・ムービー”シリーズ)16作品の累計興行収入が、700億円を突破したと発表した。

1998年に公開された「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」からスタートした“ピカチュウ・ザ・ムービー”は毎年300万人以上を動員。いまや夏休み映画の大定番シリーズとなっている。7月13日(土)からは、シリーズ16作目となる「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」と、同時上映「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」が公開され、25日間で190万人を動員、興収19.7億円を記録している。最終興収は、前作に引き続き30億円以上となる見込みだ。

この最新作の興収19.7億円と、過去15作品累計の680.3億円を合計すると700億円となり、テレビ東京の出資映画のシリーズ興行成績の記録をさらに更新する運びとなった。

シリーズ16作品すべてに出演している山寺宏一は「またまたスゴい記録を打ち立てたのですね!おめでとうございます!それだけたくさんの方々が劇場に足を運んで下さったという事で、毎回出演させて頂いている僕も本当に嬉しく思います。ポケモンに関わるたくさんの方々の、たゆまぬ努力と熱い思いに拍手!」と喜びのコメント。

また、シリーズ7作品出演の中川翔子も「性別・世代・次元を越えて、たくさんの子どもたちと大人たちに、いつも新しい夢と笑顔を与えてくれるポケモン映画!この偉大なる数字に感動しています。ポケモン映画は、みんなの心を繋いでくれる、素晴らしい日本の文化であると思います。ポケモン映画がある今の地球に生まれて、そして声優として関われて、本当に嬉しく思います。これからも過去と未来を繋ぐ素晴らしいポケモン映画が、永遠に続いていくことを楽しみにしています!私も、末代まで、我が子孫たちと、ポケモン映画をずっと楽しんでいきたいです」とコメントを寄せている。


☆過去15作品の興行収入

1998年「ミュウツーの逆襲」654万人 72.4億円
1999年「幻のポケモン ルギア爆誕」560万人 62.0億円
2000年「結晶塔の帝王 エンテイ」 450万人 48.5億円
2001年「セレビィ 時を超えた遭遇」360万人 39.0億円
2002年「水の都の護神 ラティアスとラティオス」250万人 26.7億円
2003年「七夜の願い星 ジラーチ」430万人 45.0億円
2004年「裂空の訪問者 デオキシス」420万人 43.8億円
2005年「ミュウと波導の勇者 ルカリオ」410万人 43.0億円
2006年「ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ」321万人 34.0億円
2007年「ディアルガVSパルキアVSダークライ」480万人 50.2億円
2008年「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」466万人 48.0億円
2009年「アルセウス 超克の時空へ」454万人 46.7億円
2010年「幻影の覇者 ゾロアーク」400万人 41.6億円
2011年「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム 白き英雄 レシラム」419万人 43.3億円
2012年「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」347万人 36.1億円

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