「半沢直樹」原作が1&2位独占、発行部数は2作合計で150万部突破。

2013/08/08 04:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


今週8月12日付けのオリコン“本”ランキング文庫部門では、堺雅人主演のテレビドラマ「半沢直樹」(TBS系)人気と共に順位を上げている池井戸潤の原作「オレたちバブル入行組」(2007年12月10日発売)、「オレたち花のバブル組」(2010年12月3日発売・共に文藝春秋)の2作が、これまでの最高週間売上となる週間8.4万部、7.0万部を売り上げ、1位、2位にランクインした。

この2作は7月15日付けで揃って初TOP100入り(「〜入行組」のみ7月1日付けで88位と先に初TOP100入り)。続く7月22日付けで初TOP10入りにして初TOP5入りと好調な動きを見せていたが、遂に今週で1位、2位を独占した。

また、同シリーズ第3弾「ロスジェネの逆襲」(ダイヤモンド社)も順調に推移しており、今週はBOOK(総合)部門で先週の35位からTOP20内となる15位に上昇、TOP10入りを射程圏内としている。

ドラマ「半沢直樹」(TBS系)は毎週視聴率を上げる好調ぶり。先週8月4日放送の第4回目の瞬間視聴率は30%を超えたほどだ。もともとキャスティングやストーリーなど内容面でも高い評価をうけていたが、回を追うごとにその評価もさらに高まっており、ますます話題に。発行元によると、この人気を受けドラマ原作の「〜入行組」「〜バブル組」の発行部数は合計で150万部を突破したという。今後どのくらいセールスを伸ばすのか、非常に期待が高まる。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.