森進一が壮大な「富士山」歌う、「千の風〜」作者の楽曲をアレンジ。

2013/08/02 05:57 Written by Narinari.com編集部

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「港町ブルース」や「おふくろさん」「襟裳岬」など数々のヒット曲を輩出し、NHK紅白歌合戦にも45回連続出場中の国民的歌手・森進一(65歳)が、先日、世界文化遺産登録が決定した富士山を題材にした曲を、8月21日に発表する。

タイトルは、ズバリ「富士山」。富士山の美しさや雄大さをただ単に表現するのではなく、富士山の四季に、人生の四季(青春・朱夏・白秋・玄冬)を重ね合わせた楽曲で、作詩・作曲は名曲「千の風になって」の作者、芥川賞作家の新井満氏だ。

この曲は2009年9月に新井氏が発表したアルバム「風神」に収録されており、富士宮市・神田川広場に市政70周年を記念して「富士山秀歌碑」が建立されるなど、高い評価を受けている。この作品に、幅広いジャンルで活躍を続ける千住明氏が壮大なアレンジを加え、森の渾身のボーカルにより新たな「富士山」が完成した。

先日、7月12日には、帝国ホテルで行われた「富士山世界遺産登録記念レセプション」で初歌唱。来場の関係者を魅了していた。

CD発売を前に、8月7日よりiTunes・レコチョクをはじめとした各主要サイトにて先行配信がスタート。また、同曲は認定NPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」推薦曲になっており、CDの売り上げの一部は、「富士山を世界遺産にする国民会議」の「富士山基金」を通じて富士山の保存管理などに活用されることも決定している。

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