夏休み課題図書&ドリルが好調、トップ100に21作品がランクイン。

2013/08/01 04:01 Written by Narinari.com編集部

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今週8月5日付けのオリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門では、毎年この時期に上昇してくる「第59回青少年読書感想文全国コンクール」課題図書とドリル関連作が今年も上昇、課題図書、ドリル関連は合わせて21作がTOP100入りした。

まず、課題図書作品は、週間売上1.6万部で先週14位から11位に上昇した「メガネをかけたら」(2012年9月26日発売・小学館)を最高位に、先週19位から12位に上昇した「オムレツ屋へようこそ!」、続いて「ジャコのお菓子な学校」が18位から16位、「くりぃむパン」(くもん出版)が20位から17位など、13作中7作がTOP30内に、TOP100内では18作中13作がランクインするという高セールスとなった。

なお、最高位の「メガネをかけたら」は、メガネをかけなくてはならなくなった女の子が主人公。はじめてメガネをかける子どもの不安と、それを取り除いてあげようとこする親や先生の思いやりに心温まる物語だ。

また、学習ドリル関連は「算数」と「国語」が1冊にまとまった1学期の復習用ドリルで、1回分1ページで無理なく効率的に学習できる内容と、「特製シール」「うきうきカレンダー」などの4大付録が人気の「学研の夏休みドリル」シリーズの中から、「〜小学1年」(2011年6月16日発売・学研教育出版)が先週22位から14位にアップ。そして各学年に合わせた適切な学習時間と問題量を設定することで自学の習慣が無理なくつくという「夏休み復習ドリル小学1年生」(くもん出版)が先週39位から20位と、TOP20内に人気のドリル2作が、TOP100内では8作がランクインした。

毎年、こうした夏休みの宿題に関連する定番作品がランキングを賑わせているが、今年もその勢いは変わらない結果となった。

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