スザンヌが引退発表の夫に感謝、野球している姿を「見たかった」とも。

2013/07/30 04:51 Written by Narinari.com編集部

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タレントのスザンヌ(26歳)が7月29日、夫のソフトバンク・斉藤和巳リハビリ担当コーチ(35歳)が現役復帰断念を発表したことを受け、公式ブログに感謝の言葉をつづっている。

「お疲れ様のごはんでした」と、華やかな食卓の写真を添えた29日付けのエントリーでは、「一生懸命頑張って頑張って、辿り着いた決断だったんだと思います。きっとすごく辛かったと思う日々を、弱音もはかず毎日頑張ってる姿を近くで見て、尊敬するばかりでした」と妻としての胸中を吐露。

「悔いしか残ってないと旦那さんは言いますが、それでもきっとこれで良かったと思える日がいつか来ればいいなと心から願うばかりです」とつづり、「わがままを言えばわたしは彼の野球してる姿を見たことがなかったので一度は見てみたかったな〜。。」との率直な想いも明かした。

そして「でもほんとに今はお疲れ様の気持ちでいっぱいです!! たくさんの頑張りかたを見せてくれたことに感謝です」と夫に感謝。最後は「ほんとにお疲れ様でした」と労う言葉でエントリーを締めくくっている。

斉藤コーチは1977年生まれの35歳。1995年のドラフト1位でダイエー(当時)に入団後、頭角を現すまで時間を要したものの、2003年に20勝3敗、防御率2.83の成績で最多勝、最優秀防御率、最優秀投手(最高勝率)、沢村賞などのタイトルを総なめに。2004年は10勝7敗、防御率6.26の不本意な成績に終わったが、2005年は16勝1敗、防御率2.92、2006年は18勝5敗、防御率1.75の成績を残し、エースとして活躍した。2006年は最多勝、最優秀防御率、最優秀投手、最多奪三振、沢村賞などのタイトルを獲得している。

しかし、右肩痛と手術のリハビリのため、2008年から登板はなく、2011年は支配下選手登録を外れ3軍リハビリ担当コーチとして球団と契約。リハビリを続けながら現役復帰を目指していたが、今年7月29日に現役復帰断念の記者会見を開き、7月31日付けで退団することを報告した。

スザンヌと斉藤コーチは2009年秋に知人の紹介で知り合い、交際がスタート。2011年12月に入籍した。


☆斉藤コーチもブログに心境

記者会見を終えた斉藤コーチは、29日付けでブログを更新。「本日、復帰を目指してのリハビリを終え、ユニホームを脱ぐ決断をしました」とファンに改めて報告し、「ファンの皆さんには、本当に感謝してもしきれない思いでいっぱいです。こんな状況を長く続けていても、温かい声が、本当に力になってました。(厳しい人もいますけど…笑)」と感謝の言葉をつづった。

また、「腹をくくって手術に踏み切った当初の思い、『また一軍で投げる。一軍の戦力になる。』というイメージが、自分の中でだんだんと薄れていき、最後はイメージも出来なくなったので、ここでケジメをつけようという決断をしました」と、引退という結論に達した経緯を説明し、「記者会見でも話したんですが、悔いはめちゃくちゃ残ってます!! ただ!後悔は残ってません」と胸の内を明かした。

そして「支配下選手15年、支配下を外れて3年、18年間のプロ野球人生、本当にありがとうございました。今後の人生もまた、目的とビジョンをしっかり持てるような方向に、進んで行けるように頑張ります!!」「これからは斉藤和巳という、一人の人間として、皆さんに必要とされ、また応援してもらえるように生きたいと思います!」と新たな決意をつづっている。

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