マイケル計266曲をiTunes配信、初期のデモ作品やコラボ楽曲なども。

2013/07/03 14:43 Written by Narinari.com編集部

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全世界のiTunes Storeに、新たにマイケル・ジャクソンの合計266曲を収録した「The Indispensable Collection」(10,000円)と「The Ultimate Fan Extras Collection」(15,000円)が登場した。これらはマイケル・ジャクソン財団(エステート)の協力の下、ソニー・ミュージックより発売されるiTunes限定のデジタル商品だ。

「The Indispensable Collection」は、「オフ・ザ・ウォール」「スリラー」「BAD」「デンジャラス」「インヴィンシブル」といったマイケル・ジャクソンのオリジナルアルバムすべてに加えて、1988年の歴史的なBADツアーから「ライヴ・アット・ウェンブリー」も収録した、全104曲入りのコレクション。これらの楽曲はすべてMastered for iTunes仕様となっている。

Mastered for iTunesは、アーティスト自身や、レコーディングエンジニア、プロデューサーが意図した音をより正確に再現するために、iTunes専用のマスタリングを行ったもの。7月3日より、この「The Indispensable Collection」だけでなく、iTunes Store上で販売されるマイケル・ジャクソンの単体作品も、多くがMastered for iTunes仕様へと変更されている。

一方の「The Ultimate Fan Extras Collection」は、魅惑的な初期のデモ作品や、創造的なコラボレーション楽曲、そして革新的なリミックス作品を収録した、マイケル・ジャクソンが天才たる所以を示す全162曲入りのコレクションだ。

マイケル・ジャクソンの名曲の数々を余すことなく収録した104曲入りの「The Indispensable Collection」と、レアトラックをひとまとめにすることを実現した162曲入りの「The Ultimate Fan Extras Collection」。この特別な2商品は、これまでに無い規模で“キング・オブ・ポップ”の楽曲を網羅した、音楽ファンのみならず、ダンサー、DJ、クリエイター、世界中のすべての人のためのコレクションとなっている。

これらの作品は、6月29日からラスべガスのマンダレイ・ベイにて、マイケル・ジャクソン財団とシルク・ドゥ・ソレイユのコラボレーションによる「マイケル・ジャクソン・ワン」本公演がスタートすることに合わせてリリースされた。日本でも、今年5〜6月にかけて同シルク・ドゥ・ソレイユによる「マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー」が計36公演行われ、日本中の多くのファンを感動の渦に巻き込んだのは記憶に新しいところだ。

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