きゃりーぱみゅぱみゅ（20歳）の2ndアルバム「なんだこれくしょん」（6月26日発売／ワーナーミュージック・ジャパン）が発売初週で12.6万枚を売り上げ、7月8日付けのオリコン週間アルバムランキング（集計期間：6月24日〜30日）で初登場首位を獲得したことがわかった。きゃりーぱみゅぱみゅにとって首位は、2011年8月のデビュー以来シングル、アルバムを通じ初めて。これまでアルバムは1stアルバム「ぱみゅぱみゅレボリューション」（昨年5月発売）の2位、シングルは「キミに100パーセント／ふりそでーしょん」（今年1月発売）と「にんじゃりばんばん」（今年3月発売）の3位が最高位だった。

また、今作では「ぱみゅぱみゅレボリューション」（昨年5月発売）で記録した7.1万枚を上回る自己最高の初週売上を記録。これは今年発売のソロアーティストのアルバムとしてもトップの記録で、矢沢永吉（63歳）の40周年ベスト「ALL TIME BEST ALBUM」（5月15日発売）が記録した初週売上8.5万枚を上回った。

今回のオリコン1位獲得について、きゃりーぱみゅぱみゅは「いろんな方々の応援のおかげで、『なんだこれくしょん』オリコンウィークリーアルバムランキング1位になることができました！本当に本当にありがとうございます！！！ アーティストとしてオリコンランキングで1位をとることをひとつの目標にがんばってきたのですごくうれしいです！！！ これからもみんなを驚かせるようなおもしろいものを発信し続けたいです。ますます進化していきますのできゃりーぱみゅぱみゅをよろしくお願いします！」と喜びのコメントを寄せている。

きゃりーぱみゅぱみゅは、2011年8月に中田ヤスタカ（capsule）プロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」（最高位18位）でメジャーデビューし、以降、シングルは計6作、アルバムは計3作をリリース。本作「なんだこれくしょん」は、「ぱみゅぱみゅレボリューション」（昨年5月発売）以来1年1か月ぶりのニューアルバムで、昨年10月に発売した「ファッションモンスター」から「ふりそでーしょん」「にんじゃりばんばん」「インベーダーインベーダー」までのシングル曲に、江崎グリコアイスの実CMソング「み」、auのTVCMソング「のりことのりお」、KFCクラッシャーズCMソング「くらくら」などの新曲を加えた全12曲収録している。