アメ女大ヒット曲の配信開始、クドカン作詞の「あまちゃん」挿入歌。

2013/06/29 05:26 Written by Narinari.com編集部

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NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に登場する、アイドルグループ・アメ横女学園芸能コース(アメ女)の大ヒット曲「暦の上ではディセンバー」の配信が、6月29日より始まった。

天野アキ(能年玲奈)の再上京により物語の舞台を東京に移し、全国47都道府県のご当地アイドルから選抜されたアイドルグループ・GMT47の挫折奮闘ストーリーが描かれる「あまちゃん」。劇中の人気アイドルグループ・アメ女は“1軍”のメンバーで構成され、“2軍”に相当するのがGMT47だ。

今回配信がスタートした「暦の上ではディセンバー」は、アメ女の大ヒット曲で、GMTメンバーもデビューを夢見て“奈落”(舞台下のレッスン室)や路上ライブなどで歌う。

作詞は脚本を手掛ける宮藤官九郎、作曲はオープニング曲でも話題の大友良英が担当。ドラマのために書き下ろしたオリジナル曲だ。

作曲の大友は「宮藤さんが『潮騒のメモリー』を5分で書いたことに対抗し、3分で作ろうと思いましたが、さすがに無理でした(敗北!)。サビのメロディはわたし、AメロとBメロは『潮騒のメモリー』の作曲者でもあるSachiko M、イントロと間奏のメロディは劇伴の編曲もやっている江藤直子、リズムやバックトラックは劇中のカラオケを作っている高井康生の4人でバンドでもやるように、架空の人気アイドルグループを想像しながら作曲しました。録音やミックスも本物の2009年のミリオンセラーに負けないよう、全力でつくってます」と、この新たな挿入歌「暦の上ではディセンバー」についてコメントしている。

配信サイトはレコチョク、NHK SOUNDなど。着うた、着うたフル、シングルが配信されている。

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