吉本興業に所属するお笑いコンビ・じゃぴょんが6月3日、解散を発表した。この発表を受け、銀座7丁目劇場オープンからの同期であるロンドンブーツ1号2号の田村淳（39歳）が、Facebookに惜別のメッセージをつづっている。

じゃぴょんは植村朋弘と桑折貴之のコンビで、同期はロンドンブーツ1号2号、DonDokoDonら。特に桑折は淳と仲が良く、淳を中心に2005年から活動中のヴィジュアル系バンドjealkbにもベースで参加している。

そんなじゃぴょんの解散にあたり、淳は「2人には沢山、伝えたい事があるけど、いざ目の前にすると何も言えなくなった」と胸中を吐露。何年か前にも解散を相談されたことがあるそうで、そのときは「まだやりたい気持ちが少しでもあるなら解散はよせ！」とアドバイスしたという。

しかし、今回は「後悔しないだけやりきって解散を決めたという事なので、僕には止める事は出来ませんでした。ただお疲れさんとだけ声をかけた…本当は色々伝えたい事があるのに、それしか言えなかった…」。続けて「静まる空気が嫌で、写真を撮らせてよって、2人の写真を撮ってみたけど、どこか寂しそうな笑顔に胸が締め付けられた…」と辛い胸の内を明かしている。

そして最後は「じゃぴょんと過ごした日々を僕は忘れません！20年間本当にお疲れさん」との言葉でエントリーを締めくくった。


☆じゃぴょん植村はブログでお別れ

解散にあたり、じゃぴょん植村は公式ブログを更新。「残念ではありますが、20年目、40歳という節目を迎え、いろいろと考えた結論です。僕は、芸人を辞め、香川県に帰ります。相方の桑折は、芸人を続けるので、引き続き応援してやって下さい」「今まで応援して下さった皆さん、ご支援下さったスタッフ、関係者の皆さん、仲良くしてくれた芸人の皆さん、本当にありがとうございました」とファンに感謝の言葉を贈った。