アパレルブランド「WC」のデザイナーで、タレントの若槻千夏（29歳）が6月3日、公式ブログに「サヨナラノトキ。」と題したエントリーを更新。はっきりとしたブランドへの言葉はないものの、洋服へのを言及があることから「WC」絡みの話と見られ、ファンに“さよなら”のメッセージをつづっている。

3日付けのエントリーでは、まず、「私は断らないで何でもやる環境で育ってきました。それがバラエティでそれが当たり前だと思ってやってきました。だから今、関わっている環境は大変だとか、できないとか、難しいとか、辞めたいとかそういう人間が多くてまるでタイムスリップして違う場所にいるみたいです」と告白。

そして「その環境に合わせて色々努力してみましたが もう変な努力はやめてしまおうと思います」と胸中を吐露している。また、「若槻さんって、ゴーイングマイウェイですね。昔、取材の時、相手に言われカチンとした言葉です。ええ。ゴーイングマイウェイです。ゴーイングマイウェイウェイです」とも。

最後は「いつかまた、みなさんに私の作った洋服を着て欲しいです。素敵な洋服を作れるように素敵な時間を過ごします。センスのいい色を選べるようにセンスを磨く日々を過ごします。だから少しの間さよおなら。ぷー」と別れの言葉と、「BYE BYE」と描かれた写真を添えてエントリーを締めくくっている。

若槻は1984年生まれの29歳。17歳のときに渋谷109でスカウトされたことをきっかけに芸能界入りし、グラビアやバラエティタレントとして活躍。その後、2009年5月に自身がプロデュースするアパレルブランド「WC」を設立し、現在は複数の店舗を展開するなど、人気ブランドへと成長させた。しかし、今年1月6日、「WC」の専属デザイナーを退任すると発表。現在はクリエイティブアドバイザーの肩書きとなっている。