5月22日深夜、スマートフォン「GALAXY」シリーズ（サムスン電子）のニューモデル「GALAXY S4」の発売カウントダウンイベントが東京・六本木のノジマ六本木店にて行われ、お笑い芸人のレイザーラモンHG、レイザーラモンRG、くまだまさしの3人が登壇した。

朝5時まで営業するノジマ六本木店では、5月23日発売のNTTドコモ「GALAXY S4」が0時に日本最速で発売されるとあり、いち早く「GALAXY S4」を入手したい人、ギャラリー、マスコミが大勢集まり、六本木交差点の一角はちょっとしたパニック状態に。

そうした中、発売開始3分前になって、レイザーラモンとくまだまさしが店頭の特設ステージに現れ、HGとくまだは持ちギャグをもじって「GALAXY Sフォー！」を連発。歓声を浴びた。

RGも市川AB蔵になりきり、「よーー！」と「4」を強調。そうこうするうちに、発売開始の0時まで30秒を切り、あわててサムスン電子ジャパンの石井圭介専務、ノジマの石坂洋三取締役も登壇し、グダグダになりながらも、カウントダウンをなんとかやり遂げた。

その後、「あるある聞かせて！」というギャラリーからのリクエストに応え、RGがTUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」に乗せて「GALAXY S4あるある」を熱唱。

散々引っ張って「カメラ機能はすごい」というシンプルなあるあるだったが、くまだは「撮ってる人の顔も一緒に撮れるんですよ」と、被写体と撮影者が同時に撮影できる「デュアルショット」機能などを説明し、RGをフォローした。

その後、囲み会見では「記念すべきイベントに立ち会えて、最高でございます」と満足気なくまだだったが、カウントダウンがグダグダになった件については「申し訳なかった」と反省すれば、HGも「仕切れる人が一人もいなかったですからね」と苦笑。

HGは「『フォー！』をやっててよかったですね。六本木がパニックになりましたけど」と振り返れば、くまだが「パニックじゃないですよ。大パニック！」と割り込み、3人で高笑いしていた。

カウントダウンイベントや発売日に並んだ思い出を訊ねられると、RGは息子へのプレゼントに、任天堂のゲーム機「Wii」を買うため、HGは桑田佳祐とMr.Childrenとのライブのチケットを買うために並んだことがあるとのこと。残るくまだは「ルミネ（theよしもと）でやる、よしもとのカウントダウンイベントくらいなので、今年からいろんなカウントダウンイベントに呼んでいただけたら」とカメラにアピールした。

それを聞いたRGは「ボジョレー・ヌーボーのカウントダウンも呼んでいただきたいです！」と、さらなる貪欲さを見せた。

その後3人は、店舗内での「GALAXY S4」をタッチ＆トライしているお客さんに話しかけたり、「GALAXY S4」購入した第1号の男性客と記念撮影をしたりとサービス満点。若い女性2人組を発見したくまだは、彼女たちのために双眼鏡ギャグまで披露した。