バンダイは5月15日、アニメ「聖闘士星矢」のキャラクターフィギュア「聖闘士星衣神話（セイントクロスマイス）」シリーズ発売開始10周年を記念して、作中に登場する“射手座の黄金聖衣（ゴールドクロス）」をイメージした、純金のオブジェ「聖闘士聖衣神話 純金聖衣」（参考価格6,000万円／非売品）を発表した。

この「聖闘士聖衣神話 純金射手座聖衣」は、田中貴金属ジュエリーが製作を担当。素材は純金で、重さは約2キロとなっている。年内に香港と日本で開催予定のバンダイ主催イベントなどで展示を行い、「聖闘士聖衣神話」シリーズ10周年を盛り上げていく。

また、10周年を記念した商品の発売も決定。第1弾は、主人公の最終形態を再現できる「聖闘士聖衣神話 ペガサス星矢（神聖衣）10th Anniversary Edition」（7,875円／税込み、全高約16センチ）で、9月下旬に発売する。

その後も、シリーズ初の商品化となる作品のヒロイン・城戸沙織のフィギュア「聖闘士聖衣神話 女神アテナ」（10,500円／税込み、全高約16センチ、12月発売）など、主役級キャラクターの商品化を毎月行い、2014年2月までに計6体（星矢、アテナのほかはドラゴン紫龍、キグナス氷河、アンドロメダ瞬、フェニックス一輝）の記念商品を発売する計画だ。これらの商品は世界17の国・地域で同時期に発売する。