文芸作品好調でTOP4変動なし、アプリゲームのガイド本がTOP10入り。

2013/05/02 04:02 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


今週5月6日付けのオリコン週間“本”ランキングBOOK(総合)部門は、先週1位〜4位を占めていた文芸作品が引き続き好調。村上春樹の最新作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(4月12日発売・文藝春秋)、“2013年本屋大賞”受賞作の百田尚樹「海賊とよばれた男」上下巻(2012年7月11日発売・講談社)、東野圭吾「夢幻花」(PHP研究所)が今週も順位変わらぬ結果となった。

そのほかでは、人気のアプリゲーム「暴走列伝」のガイド本「暴走列伝単車の虎極ノ書」が6位に、同じく人気アプリ「おさわり探偵なめこ栽培キット」の図鑑第2弾となる「続・世界のなめこ図鑑(ブックマークつき)」が7位に、そして現在大ヒット中のニンテンドー3DSゲームソフト「とびだせどうぶつの森」の最新ガイド「とびだせどうぶつの森デザインのある暮らし」(3作すべてエンターブレイン)が9位に初登場した。

また、同付コミック部門では、昨年10月に2年半ぶりの新刊を発売した(画)井上雄彦/(原作)吉川英治「バガボンド」の最新35巻(講談社)が、週間売り上げ27.8万部で初登場首位を獲得。これでシリーズ2作連続、通算3作目の首位作品となっている。

そのほか今週のコミック部門は、中学時代の初恋の相手との恋愛模様を描いて人気の咲坂伊緒「アオハライド」最新7巻(集英社)の2位をはじめ、計6作が初登場TOP10入りした。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.