サッポロビールは4月22日、17日に発売した新ジャンル「サッポロ 麦とホップ＜赤＞」が初日時点で30万ケース出荷を突破したと発表した。これは当初の計画数量を大きく上回るペースとなっている。

「サッポロ 麦とホップ＜赤＞」は、2月にリリースを発表した時点で30万ケースの販売計画を立てていたが、アッという間に初日で目標到達。このロケットスタートについて同社は「『麦とホップ』の最大の特長である『ビールと間違えるほどのうまさ』への評価と、『麦とホップ＜赤＞』に対する大きな期待としてあらわれた結果であると考えています」と分析している。

同商品は過去に2回、「サッポロ 麦とホップ＜赤＞があたる！」キャンペーン景品として特別醸造されたもの。その際に当選者から「こくがありまろやか。色もきれいで美味しい」や「キャンペーン景品だけではもったいない。ぜひ発売を」といった要望が多く寄せられたことから、このたびさらにブラッシュアップして発売される運びとなった。

既存の「麦とホップ」「麦とホップ＜黒＞」と同様、原料の麦とホップは100％協働契約栽培原料だけを使用。カラメル麦芽による美しい赤色とドイツハラタウ産アロマホップを一部使用することで、英国のエールを思わせる華やかな香りを実現している。