吉本芸人がギャグ11億個挑戦、ファミマのチキン“11億本”突破記念。

2013/04/17 04:24 Written by Narinari.com編集部

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吉本興業所属のお笑い芸人たちが4月16日、吉本興業の東京本部にて、「ファミマのチキン“11億本”突破記念 お花見パーティ&記者会見」に出席した。

さまざまな世代から人気のファミリーマートのチキンが、累計販売本数が11億8,000万本を突破したことを記念して、よしもとを代表する“パーティ芸人”が大集結したこの日のお花見パーティ&記者会見。よしもとIDメンバーより招待された25組50人、ファミリーマートの関係者と共に、東京本部の中庭で「ファミマプレミアムチキン」を囲んで、“ちょっと遅めのお花見”を開いた。

MCを務めたのは藤井隆とユウキロックの2人で、“ファミマ芸人”でもあるユウキロックはファミマグリーンのジャケットを着て登場。そのほか東京都2代目住みます芸人のキャベツ確認中、大西ライオン、NON STYLE、くまだまさし、サバンナ・八木真澄といったパーティ芸人が駆けつけた。

BS日テレで放送中の「BS吉テレ」(毎週月〜金24時30分より放送)で「セールススタイル」という宣伝コーナーを担当しているため、ファマリーマートから直々にオファーを受けての参加となったというNON STYLE。石田が「僕ら完全に浮いてますよね……」と苦笑する一方で、井上は「ファミリーマートさんとの癒着。癒着ですよ」と早速イキる。

そんな態度に「そうですかぁ」と微笑を浮かべた藤井は、「ファミリーマートさんのチキンは食べてますか?」と質問。「もちろんですよ! おいしいですよね」(井上)、「へぇ、どんなふうに?」(藤井)、「……味がもちろんおいしいですよね。どのチキンもガッと入ってくるというか」(井上)、「“ガッと”……とは? それじゃあ、わからないです」と、井上をじわじわと追い詰めていく。

すると、そんな2人の攻防を見ていた石田が「井上とファミチキの共通点が一つだけあります」と発言。「ファミチキは1秒に5.7本売れてますけど、井上は1秒に5.7人に嫌われてます!」と言い切ると、「仰る通り!」と藤井。大きな笑いが起こるなか、「1人、嫌われ役がいると楽しめますね。盛り上がりましたねっ!」と茶目っ気たっぷりにまとめていた。

ユウキロック曰く「11億本っていうのは、日本人1人あたり9本食べている計算。インド人やったら、全員が1本ずつ食べてますね」というファミリーマートのチキン。「僕の住んでるマンションの1階にファミマがある。ファミマといちばん距離が近いのは、僕ですよ!」とアピールする八木。だが、「ファミチキ、本当に食べてます?」と詰め寄られると、「ちょいちょい。週1〜2回食べてます!」としどろもどろで返し、ユウキロックから「毎日食べてよ!」とツッコまれてしまった。

ちなみに、6本購入から箱に入れてもらえるそうで、藤井の提案により、ボックスタイプを持ったという設定でポーズを取り始める井上。「ファミチキ王子だよ!」とカッコ付けて歩きまわる彼に、「ちなみに、どっちの手に(箱を)持ってるのかしら?」ととぼけて交わす藤井だった。

ここでプレミアムチキンを持って、全員で乾杯。乾杯の音頭を取るのは“プレミアムパーティ芸人”のFUJIWARAだ。原西のギャグ“三三二拍子”で乾杯し、全員でチキンを頬張る。「北斗の拳」のザコキャラでおなじみのキャベツ確認中・キャプテン☆ザコからは「うますぎて、あべしっ!」という言葉も飛び出した。

チキンを食べたあとは、ファミチキの11億個突破に負けじと、芸人たちが11億個のギャグに挑戦。プレミアムチキンを使って、コンビでミニコントを繰り広げたのはキャベツ確認中。オチはもちろん“うますぎてアベシ!”だ。また、しまぞうはプロテニスプレイヤー・錦織圭選手の顔真似をしながら、プレミアムチキンを試食。こちらも「似ている!」と大盛り上がりとなった。

大西ライオンは、プレミアムチキンを仮面に見立てて“オペラ座のプレミアムチキン”という一発ギャグを披露。ユウキロック曰く、「企業スポンサーが絡んだ場面ではお尻を出さない」という超常識人のくまだ。この日はプレミアムチキンならぬ“プレミアムスパッツ”姿で登場し、藤井がいうところの「ちょっぴりセクシーなギャグ」でひと沸かせ。お尻でクラッカーを鳴らすという彼らしいパフォーマンスでも、大きな笑いを起こした。

「プレチキ! プレチキ!」と走り回りながら「プレチキの口になったんちゃう?」というギャグを見せたものの、笑いが起きず、顔を真っ赤にしたのは八木。しかし、プレミアムチキンを食べながら「私はいま一番低いところで食べてます」「プレミアムな体勢でプレミアムチキンを食べています」というギャグで、見事に(?)持ち直した。

井上はおなじみのナルシストなポーズを、プレミアムチキンバージョンで披露。「シャッターチャンスですよ!」とイキるも、報道陣からシャッター音は響かず。お客さんからも悲鳴が挙がる始末だ。一方、石田は部首を体で表すという、お客さんを巻き込んだクイズ形式のギャグで楽しませていた。

プレミアム“ガヤ”芸人と紹介された藤本は、芸人たちのさまざまなギャグをアレンジしながら、プレミアムチキンをPR。プレミアム“ギャグ”芸人の原西は、勢いモノマネで爆笑を起こすなど、大盛り上がりのお花見パーティとなった。

フォトセッションでは、プレミアムチキンを何本も食べていた藤本。“プレミアムチキンになりたい”と豪語する原西に、「ハートのほうはチキンじゃないのぉ?」と振り、「面白くない!」とバッサリ切り捨てられる。

そのお返しなのか、報道陣からギャグを求められた原西が、「三度、飯を食べ、夜は8時に寝る……“チキン”とやっています」と珍しくダジャレで応じると、「おもんない!」と突っかかっていた。

パーティ中も、さまざまな芸人のネタをアレンジしまくっていた藤本。「いろんな芸人から、やってくれてありがとうございます、と言われますよ。みんなにもう1回、ブレイクしてもらいたいという使命を背負っている」と語りつつ、天津木村のエロ詩吟をアレンジ。「今日から毎日プレミアムチキンを〜〜〜食うーーー!!」と叫ぶと、ユウキロックから「木村がテレビで観たら、泣きますよ!」とツッコまれていた。

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