鉄道模型「TOMIX」初の常設施設、“鉄道の街”大宮にオープンへ。

2013/04/09 17:21 Written by Narinari.com編集部

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タカラトミーグループのトミーテックは4月21日、鉄道模型「トミックス」を中心とした初の常設ショールーム「TOMIX WORLD」を“鉄道の街”埼玉・大宮(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-9-6 大宮センタービル1F)にオープンする。

今年で発売37年を迎える、日本の鉄道模型を代表するロングセラーブランド「トミックス」。「TOMIX WORLD」は、そんな「トミックス」ブランドならではの魅力を見て、触れて、実感することで、改めて鉄道模型の楽しさや、奥深さを体感できる初の常設ショールームだ。既存のトミックスユーザーへのトータルサービス向上と、より多くの鉄道模型ファン層の拡大を狙う。

ショールーム入口は、昔の駅の改札をイメージした木の改札がお出迎え。中央にトラス架線をイメージしたコンセプトタワーが設置され、栃木本社工場における新製品の製品化情報やブランドコンセプトの商品を展示、商品や鉄道模型の新しい情報を常に収集することができる。

また、ショールーム内には、「トミックス」総合ガイドに掲載されているほぼ全ての車両を編成展示したショーケースや、「トミックス」の全システムが組み込まれた幅4メートル以上もある大きなジオラマを設置。このジオラマは、実際に鉄道模型を走らせることができ、鉄道模型の魅力を体感可能だ。

そのほかにもジオラマが飾れるオリジナル家具を配置したホビールームもあり、なにげない日常のひとこまをオシャレに演出する鉄道模型が新しいライフスタイルを提案。さらにショールーム奥には「修学旅行列車」の外観をイメージした本物のような電車型造作物の中に、インフォメーションコーナー・修理コーナーなどの受付窓口があり、その横には「機関車組立て教室」や「ジオラマ製作教室」などを開催する多目的ルームが用意されている。

ショールーム内では、「トミックス」だけではなく、今年発売10周年を迎える周辺商品(ジオラマ・コレクション)や、鉄道事業の現場で活躍する制服スタッフをモチーフにしたキャラクターコンテンツ「鉄道むすめ」の関連商品なども取り扱っていく。

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