高田純次がテキトー人生相談、テキトーな深夜番組「Junji Table」。

2013/03/27 11:48 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


日本一テキトーと言われるタレントの高田純次(66歳)が、テキトーなアドバイスで、やっつけな人生相談――。そんなテキトーな番組「Junji Table」(//www.tv-asahi.co.jp/junjitable/)を、テレビ朝日が3月27日26時06分から放送する(※関東ローカル)。

この番組は、“高田純次が世間のお悩みを解決する相談型トークショー”。一般の相談者や芸能界からの相談者に、番組MCの高田が「人生、それぐらい気楽にいこうよ…!」といったメッセージを暗に込めながら相談に応じていくという内容だ。

番組では、高田の待ち構えるテーブルに、悩みを抱える相談者がベルトコンベアーにのって登場。目の前を過ぎていくまでの“数秒間”で、サラッとテキトーなアドバイスが飛び出していく。新たな名言、“高田語録”も誕生の予感だが、ときにはまさかの真剣トークモードも発生した。

そんな高田が流れ作業で相談に乗っている様子を、サブMCの渡部建 (アンジャッシュ)がスポーツ中継かのように実況。「この人の話には全然興味がないでしょうね…」「あぁ〜、これはテキトーですねぇ」などなど、高田の言動の一部始終を実況・解説する。

先日、スタジオで「Junji Table」の収録が行われた。番組の放送時間は30分間だが、収録時間は実に6時間弱。芸能界からは密かに悩みを抱える、ゴールデンボンバー・鬼龍院翔、カンニング竹山、ダレノガレ明美、坂口杏里、アンタッチャブル山崎弘也らが高田に悩みを打ち明けた。

今回、番組MCを務めるにあたり、自身の人生相談経験を聞かれた高田は「(相談したことは)別にないね!」「(悩んだときに相談する人は)いないね〜、そんな人も。 相談する人ね…考えてみたら、いないね!」とのこと。また、バラエティ番組出演時の“心構え”を問われると、「ぼくも初めてだからね〜、バラエティ!感覚がわからないんだけど、なにごともやってみないとね!」、今回の番組については「試金石みたいなもんだね、うまくころがればいいね〜。レギュラーになったら? 週4回じゃなくて、2回くらいにしておいてもらいたいね!」と、終始テキトーに語った。

また、渡部は高田のMCについて「高田さんの点数は、0点。最低ですよね。予想通り」とバッサリ。スタッフを含め、高田のようになりたいという声があることについては「我々並みの人間が憧れちゃいけないレベル。あこがれると高田さんのポジションも困るので、遠目にみているぶんがいいんじゃないですかね。それ悩む必要ないよっていう結論が多いので、意外と何年かあとに振り返って、大したことないんだって思うかも。それで力をもらえる番組になるかもしれない」と冷静に分析した。

そして今回の番組については「老若男女。悩んでいる人はもちろんなんですけど、人の悩みをきいて、ふわっとふらっとみて欲しいと思います。幅広い層に」とアピールし、レギュラー化されたら「収録の前日は相当休息をとっとかないとだめですね。1,000本ノックみたいなもんなんで」との覚悟(?)を語っている。

なお、30分の番組では放送できなかった「Junji Table」の未公開分は、番組放送終了後から、テレ朝動画(//www.tv-asahi.co.jp/douga/)で配信する予定だ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.