人気OVAシリーズ「機動戦士ガンダムUC 6」のDVDとBlu-ray Disc（3月22日発売／バンダイビジュアル）が、今週4月1日付けのオリコン週間DVDランキングとBlu-ray Disc（以下BD）ランキングにそれぞれ初登場。DVDが発売初週に4.4万枚、BD初回限定版が同じく8.2万枚を売り上げ、ともに総合首位を獲得した。

DVDは4作目、またBDは1作目から6作連続の総合首位となった「機動戦士ガンダムUC」は、今回通算4作目の両盤（DVD＋BD）同時総合首位を達成。オリコンが2008年7月にBDランキングの集計を開始して以来、アニメ作品の同一タイトルによる同時総合1位獲得作品数は、本作を含めて全9作となるが、そのうち4作を同シリーズの作品が占めることとなった。

またBD初回限定版は発売初週売上枚数のみで、安室奈美恵「naime amuro 5 Major Domes Tour 2012 〜20th Anniversary Best〜」の累積6.0万枚を上回り、全ジャンルを含めた今年発売の作品では、現時点で最高のBD売上枚数を記録。DVDは「おおかみこどもの雨と雪DVD」の累積3.6万枚を超え、こちらは今年発売のアニメ作品としては現時点で最高のDVD売上枚数を記録した。

なお、同時発売のBD通常版も発売初週に2.2万枚を売り上げ、同BDランキングの総合4位となっている。

「機動戦士ガンダムUC」は、映画「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」から3年後の世界を描いた、ファン待望の宇宙世紀を舞台とした新シリーズ。宇宙世紀0096年の工業コロニー「インダストリアル7」を舞台に、少年バナージ・リンクスの成長と純白のモビルスーツ「ユニコーンガンダム」の出会い、そして禁忌の箱「ラプラス」をめぐる宇宙規模の抗争が描かれる。

本作には第6話「宇宙（そら）と地球（ほし）と」を収録。BD初回限定版には福井氏が構成、澤野弘之氏が音楽を手がけた朗読＆ライブイベント「FILM&LIVE 2012」の模様と、収録話のメイキング＆インタビュー映像を収録した特典ディスクが付属する。