「シュガー・ラッシュ」が好発進、週末興行成績ランキング初登場1位。

2013/03/26 01:20 Written by Narinari.com編集部

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ゲームの世界でヒーローになりたい悪役たちの奮闘を描いた、「トイ・ストーリー」のゲーム版とも言えるディズニー映画最新作「シュガー・ラッシュ」が3月23日に日本での公開初日を迎え、週末興行成績ランキング初登場1位の好スタートを切った。

初日の23日は全国の劇場には早朝より小学生と父親、母親といったファミリー層を中心に、中学生、高校生といったティーンが詰めかけ、また、午後になると若いカップルやゲームファンといった大人にまで観客層を広げ終日大賑わい。翌日曜日も客足はさらに伸び、春休み最初の週末を迎えた日本列島を“シュガー・ラッシュ”の甘い旋風が駆け抜けた。

土日2日間のオープニング成績は、興行成績339,707,750円、動員267,276人。これはディズニー・アニメーション作品で25億円の大ヒットとなった「塔の上のラプンツェル」(興行成績143,090,600円、動員96,675人)比237%の成績で、30億円を超えるヒットが見込まれている。興行収入の9大都市とその他エリアの比率は、26:74。都市部だけでなく、ローカルの劇場での強い動員になっていることから全国的な興行となっていると言えそうだ。

劇場では、映画に登場するゲ−ムキャラクターたちのやりとりに大人は声を上げて笑い、子どもたちも身近なゲームの裏側という世界に魅了され、中には「自分の遊んでいるゲームキャラも動く?」と親にたずねる子どもや、反対に自身の子ども時代の“レトロ・ゲーム”の思い出を子どもに語る父親の姿も見受けられた。また、ティーンを中心に女性観客も多く、ヒロインヴァネロペのひたむきな姿に共感したり、お菓子で彩られた“シュガー・ラッシュ”の世界が「可愛い!」との声が挙がった。

上映終了後には拍手が起きるなど反応も良く、何よりもラルフとヴァネロペの友情や絆といった関係性には、「心から感動した」「親子で泣いてしまった」など年齢性別を問わず幅広い層から称賛の声が続出している。

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