予想外の「庄司コール」に感動、ミキティ復活祭に“特別な想い”。

2013/03/25 04:24 Written by Narinari.com編集部

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2002年3月13日にソロシングル「会えない長い日曜日」でデビューし、今年活動10周年&11年目に突入した藤本美貴(28歳)が、3月24日に東京・青海のZepp Tokyoで10周年記念ライブ「一夜限定!完全復活!ミキティー」を開催した。会場には夫でお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春(37歳)も駆けつけたが、庄司にとってこのライブは特別な思いがあったようだ。

庄司が24日付けで更新した公式ブログのエントリー「一夜限定!完全復活!ミキティー!」では、まず、「今日、藤本美貴さんが10周年を記念して1日限りの復活祭をZepp Tokyoで行った」と報告。そして「僕はこのライブをやる事が決まった時に本当に本当に嬉しかった」と告白した。

なぜそれほどまでに嬉しかったのか。それはさかのぼること6年前、2007年5月に庄司と藤本の交際が写真週刊誌「フライデー」に報じられたことがきっかけで、当時彼女が所属していたモーニング娘。から電撃的に脱退する形になったから。庄司はこのことをずっと気にかけ、「ファンの方達にとっては不本意な形でのモーニング娘。を『出て』(本人もライブではこういう表現でしたね)皆さんが好きだったミキティを見れなくしたのは僕の責任でした」と考えてきたという。

庄司は「僕がこの場でこんな事を言うのはおかしいのかもしれないけど」と前置きした上で、「彼女の歌が僕は好きです。彼女が歌っている姿が好きです」と“アイドル・ミキティ”への想いを告白する一方、「藤本美貴さんのファンの方も僕以上にその気持ちは強いはずです」と感じており、だからこそ責任を感じてきたそうだ。

それだけに、今回、ライブが決まったことは喜びつつも、実際に会場へ足を運ぶことは「本人にお断りをさせてもらいました」と辞退していたそう。理由は「きっとファンの方は藤本美貴の完全復活を観に来ている。僕が会場にいたりなんかしたらせっかくの復活祭が台無しになってしまうんじゃないか? と思っていました」と、邪魔をしてはいけないとの想いゆえだったが、最終的には藤本からチケットをプレゼントされ、気持ちは後ろ向きなまま観に行くことになった。

ところが、不安の中で座席に着くと、すぐに会場から「まさかの『庄司コール』」。このとき、庄司は「頭を下げる事しか出来なかったけど実は全身に鳥肌が立つほど感動しました。ハロプロファンの方のノリの良さとデカイ愛が感じられました」と、心から嬉しかったという。

その後、ライブは大いに盛り上がり、庄司も“アイドル・ミキティ”のステージを堪能。すると、途中のMCのタイミングで再び「庄司コール」が沸き起こり、結果、ステージの妻に向かっていつもの「ミキティー!!!!!」を思い切り叫んだそうだ。何の心の準備もなく起きた一連の流れには、「Zepp Tokyoはどよめきと大歓声に包まれてステージ上ではミキティは笑っていた。まさか彼女のライブで彼女のファンの方の前でミキティ!を叫ぶなんて思っても見なかった。またまた全身鳥肌で感動です」と喜んでいる。

そして最後は「1日限りの復活祭は寂し過ぎる。また歌っている彼女を観たい。そして完璧なヲタ芸の中で歌っている彼女がまた観たい。改めて10周年おめでとうございます」との言葉と、夫婦2ショットの写真でエントリーを締めくくっている。

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