「ゆりかもめ」が初の車両一新、新型車両7300系が2014年初頭デビュー。

2013/03/15 16:07 Written by Narinari.com編集部

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ゆりかもめは3月15日、1995年の開業以来初のフルモデルチェンジとなる、新型車両7300系の第1編成目を2014年初頭に導入すると発表した。2016年度までに、現行の7000系から順次置き換えを進めていく。

新型の7300系は、座席をすべてロングシートに変更。これにより車内スペースが広がり、最大乗車人員が従来より1割程度増えたことで混雑を緩和する。また、大型化した前面ガラスによって斬新なデザインとなり、車内からの前方眺望が向上した。

そして空調性能を高めるとともに、荷棚の設置により快適で利便性の高い車内空間に。さらに両開きドアの採用により、乗り降りがスムーズになるほか、すべての車両に優先席を設置し、車いすスペースも増設する。

デビューまでのスケジュールは、まず、2013年3月末に第1編成目の本線での夜間試運転を開始。夏には営業時間内の試運転、2014年初頭に営業運転、2016年度までに18編成(108両)を導入する計画だ。なお、各種イベント・試乗会を、第 編成目の営業運転開始までの間に開催する予定だという。

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