「暗殺教室」新刊ごとに順位UP、最新3巻はシリーズ初のTOP3入り。

2013/03/14 04:00 Written by Narinari.com編集部

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今週3月18日付けのオリコン週間“本”ランキングコミック部門では、松井優征「暗殺教室3」(2013年3月4日発売・集英社)が、先週の12位から3位に上昇、シリーズ初のTOP3入りを果たした。また週間売上32.8万部は、前2巻での20.1万部を大きく超えるシリーズ最高週間売上となっている。

「暗殺教室」は、地球破壊をもくろむ謎の生物で、椚ヶ丘中学の落ちこぼれ組・3年E組担任教師の「殺せんせー」と、地球を守るため卒業までに先生を殺す指令を受けたクラスの生徒たちとの奇妙な交流を描いた学園コミック。奇想天外な設定ながらも、独自の方法で落ちこぼれ生徒たちを立ち直らせる姿は理想の教師像であり、そんな先生のおかげで生徒たちには友情や絆が芽生えるなど、ブラックコメディの枠には留まらない内容となっている。

2月に発表された「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」では1位を獲得、来週発表される「マンガ大賞2013」でもノミネートされており、大賞発表前に幸先の良いスタートを切ったようだ。

そのほか今週のコミック部門は、先週に続いて1位の尾田栄一郎「ONE PIECE 69」(集英社)、初登場2位の「BLEACH−ブリーチ− 58」を含め計8作が「週刊少年ジャンプ」連載作の最新コミック。中でも今作が最終巻となる天野明「家庭教師ヒットマンREBORN!42」』、椎橋寛「ぬらりひょんの孫25」はそれぞれ4位、6位にランクインした。

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