SKE48秦が声優目指して卒業へ「SKEは夢への橋を架けてくれた存在」。

2013/03/08 04:38 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・SKE48の秦佐和子(24歳)が3月7日、チームKII「ラムネの飲み方」公演で、3月末日をもって同グループから卒業すると発表した。卒業後は声優を目指し、4月から養成所に通うという。

公演の中で「あの、ちょっと私から話があるんですけれども」と話を切り出した秦は、「え〜と、私、秦佐和子は3月いっぱいをもってSKE48を卒業することになりました」と、会場のファンに卒業を報告。卒業の理由は「4月から改めて声優の勉強をするために学校に通い、そちらに専念しようと思いました」と説明した。

そして「SKEにいる日々はすごく優しくて暖かくて、自分にとってすごく居心地のいいものだったんですけれども、今の自分の力では、SKEにいて夢を叶えることも、夢を語ることも、あまりにも余りにも自分に力不足なんじゃないかなと思いました」と胸中を吐露。SKE48は秦にとって「夢を叶える場所ではなくて、21歳の時に一度諦めかけた声優の道、その道が目の前で途切れた時に、今日ここまで橋を架けてくれたそんな存在だったと思います。SKE48があったからこそ、私は今まで、そしてこれからも夢を追っていくことができます」と、声優への想いを語った。

また、ファンには「急な発表になってしまって皆さんと過ごす時間は短くなってしまったんですけれども、最後の一日まで私らしく全力で頑張っていきたいと思うので見守っていて下さい。そして今まで応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます」とメッセージを贈り、挨拶を締めくくった。

秦は1988年生まれ、大阪府出身。2009年のSKE48第3期オーディションに合格し、2010年12月にチームKII昇格、2011年のAKB48総選挙では33位に入り、同年7月発売の6thシングル「パレオはエメラルド」で初めて選抜メンバー入りした。以降、シングル6作連続で選抜メンバーに選ばれている。昨年の総選挙は22位だった。

声優としては、2011年12月に行われたアニメ「AKB0048」のオーディションに合格。声優選抜メンバーによるユニット「NO NAME」の一員としても活動している。

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