「薄桜鬼」の旅行ガイドが上昇、総合25位も部門別では堂々の1位に。

2013/03/07 04:00 Written by Narinari.com編集部

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3月11日付けのオリコン“本”ランキングでは、「るるぶ薄桜鬼」(2013年2月27日発売・JTBパブリッシング)が、週間1.4万部を売り上げBOOK(総合)部門25位に初登場、ジャンル別の「旅行ガイド部門」では首位を獲得したことがわかった。

「薄桜鬼」は新選組を題材とした女性向け恋愛アドベンチャーゲームで、2008年の発売以来累計60万本が販売されている大ヒット作品。また、これを原作にアニメ化や書籍化、ミュージカルとして舞台化もされており、特にその映像作品は、オリコンのDVDランキングで何度もTOP10内にランクインする人気作品となっている。

また、その関連イベントも、ファン層の拡大に伴い、開催のたびにチケットが完売するほどの人気に。今夏には劇場版アニメの公開も予定されている。

本作「るるぶ薄桜鬼」は、その「薄桜鬼」の舞台となった新選組ゆかりの地である、京都・日野・会津・函館を、ストーリーやセリフ、名場面イラストとともに紹介。さらに「薄桜鬼」に登場する以外の幕末歴史スポットの掲載や、「るるぶシリーズ」ならではの“見る・食べる・遊ぶ”といった旅行ガイド情報も満載で、「薄桜鬼」ファンだけでなく、幅広い層のユーザーも楽しめる内容となっている。寒さ厳しい冬の季節がようやく終わりを見せ、観光にはもってこいの季節を迎える今後の伸びに期待がかかる作品だ。

そのほか今週のBOOK(総合)部門は、人気ゲームガイド「遊☆戯☆王デュエルターミナルマスターガイド」(集英社)が初登場首位に。また人気ブランド「LeSportsac(レスポートサック)」日本上陸25周年を記念して発売した公式ファンブック「LeSportsac 日本上陸 HAPPY 25th ANNIVERSARY! 2013 SPRING/SUMMER style1 ハロー デイジー」と、「LeSportsac 日本上陸 HAPPY 25th ANNIVERSARY! 2013 SPRING/SUMMER style3 レイク ピン ドット」(共に宝島社)が2位、4位を獲得。

文芸では、西尾維新の最新作「悲痛伝」(講談社)、NEWSのメンバー・加藤シゲアキの最新作「閃光スクランブル」(角川グループパブリッシング)が初登場で6位、7位にランクイン。また、今年の本屋大賞候補作で、ノミネート発表直後からジワジワと順位を上げていた川村元気「世界から猫が消えたなら」(マガジンハウス)が、先週の20位から10位に順位を上げ、遂に初TOP10入りを果たした。

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