審査で一時NGの怖すぎる広告、壁面から突然血まみれの女子大生が…。

2013/03/06 17:30 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


予想もつかないストーリー展開と、その抜群の面白さが話題を呼び、米国の辛口批評サイト「Rotten Tomates」でも91%の満足度という飛び抜けた評価を獲得、全米でスマッシュ・ヒットを記録したマルチ・レイヤースリラー「キャビン」(クロックワークス配給)が、3月9日より、日本でも公開される。それに合わせ、現在首都圏の主要駅14駅では“怖過ぎる”デジタルサイネージ広告を放映中だ。

関根勤や伊集院光、放送作家の鈴木おさむ、「鍵泥棒のメソッド」のヒットも記憶に新しい内田けんじ監督など、著名人からも大絶賛されている本作。今回の広告は、壁面の中から突然血まみれの女子大生が現れ、壁を叩いて、助けを乞う演出が施されているが、広告審査の段階で「このままでは怖すぎて掲出できない」との指摘を受け、血には見えないよう、色味を落とす修正を加えた。

広告の掲出が始まると、何も知らず壁に寄りかかっていた人や、偶然前を通りかかった通行人から「何、これ!?」「怖い!」という驚きの声が続出。写真を撮影する人も多く見受けられる。また、ネットでも「キャビンの広告怖すぎるわ!」「池袋のキャビンの広告すげーな」といった声が上がっているようだ。

掲出期間は3月10日あで。掲出駅は池袋、渋谷、恵比寿、品川、東京、秋葉原、上野、三鷹、国分寺、八王子、赤羽、浦和、大宮、横浜の14駅(160スクリーン)。


☆「キャビン」ストーリー

森の別荘へとやって来たデイナ(クリステン・コノリー)やカート(クリス・ヘムズワース)ら大学生の男女5人。彼らが身の毛もよだつような内容のつづられた古いノートを地下室で発見し、呪文を唱えてしまったことから、何者かが目を覚ましてしまう。一方、彼らの知らないところではその一部始終が監視され、コントロールされていたのだった。そして、何も知らない彼らに魔の手が忍び寄り……。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.