ソニーは2月27日、光学20倍の高倍率ズームを搭載したデジタルスチルカメラとして、世界最小・最軽量を実現した「DSC-WX300」を発表した。ブラックとホワイトは3月15日、ブラウン、ブルー、レッドは4月5日に発売で、価格はオープン（3万3,000円前後）。

今回登場する「DSC-WX300」は、望遠撮影時の手ブレ補正効果を従来機比で約2倍に高めたほか、望遠撮影時のオートフォーカス（AF）速度を約3.6倍に高速化したモデル。また、Wi-Fi機能を搭載し、スマートフォンやタブレットからカメラを遠隔操作して撮影できる「スマートリモコン」にも対応している。

さらに小型で大容量の“Xタイプ”バッテリーの採用により、1回の充電で従来比2倍以上となるスタミナを実現。旅行やイベントなどでバッテリー切れを気にせず、たくさん撮影可能だ。

スペックは1/2.3型“Exmor R”CMOSセンサー、約1,820万画素、光学ズーム20倍（動画記録中光学ズーム対応）、3.0型クリアフォト液晶、約10枚／秒の連写機能など。本体サイズは96.0ミリ×54.9ミリ×25.7ミリ（最薄部20.3ミリ）、重量は166グラム（バッテリー、メモリースティックデュオ含む）。