強烈な足のニオイで泥棒御用、侵入した部屋に悪臭充満で住民目覚める。

2013/02/26 07:55 Written by Narinari.com編集部

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足の裏は汗腺が多く、ほかの場所と比べてとても汗をかきやすい。そのため常に清潔にしていないと、雑菌が繁殖して悪臭を放ってしまうが、先日、中国では足のニオイが原因で御用となった間抜けな泥棒の存在が明らかになった。この泥棒は数日間足を洗っていなかったようで、その強烈な悪臭に被害者が目覚め、逮捕に繋がったのだという。

中国メディア大河網などによると、この一件は2月18日深夜のこと。河南省商丘市民権県で暮らす王さんが部屋で眠りについていたところ、鼻を刺激する強烈な悪臭を感じ、目を覚ました。そして部屋が静まり返った後に身を起こし、部屋の様子を確認することに。

すると驚いたことに、自分のケータイや現金の入ったハンドバッグが消え、電話線も切断されていた。きちんと調べてみると、部屋の物の配置なども微妙に変わっており、「泥棒に入られた!」と悟った王さんは、大声を出して周囲の住民に助けを求めたそうだ。

また、王さんは、部屋にまだ泥棒が発したものと思われる悪臭が充満していたため「遠くに逃げていないはず」と判断。ちょうどこのとき、近くを警察が通りかかった幸運も重なり、上階から走って逃げて来た泥棒はすぐに捕らえられることになった。

後に王さんが語ったところによれば、普段であればちょっとしたことでは絶対に目を覚まさないとのこと。それでもその日だけは起きざるを得なかったほど、強烈な異臭だったそうだ。

なお、この泥棒は数日間足を洗っていなかったが、王さん宅侵入後、物音を立てないようにと靴をわざわざ脱いだそう。それがかえって強烈な悪臭を解き放つ形になり、結果としてあっけない逮捕に繋がったとのことだ。

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