AKB48が10作連続初週ミリオン、過去45年間に“2作連続達成者”なし。

2013/02/26 04:00 Written by Narinari.com編集部

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渡辺麻友(18歳)が初のセンターを務めた、AKB48の30作目のシングル「So long !」(2月20日発売)が、発売初週で103.6万枚を売り上げ、3月4日付けのオリコン週間シングルランキング(集計期間:2月18日〜24日)で首位に初登場。「RIVER」(2009年10月発売)から17作連続通算17作目のシングル首位(「連続首位」「通算首位」ともに女性グループ歴代1位)を獲得した。

シングルミリオンは、「桜の木になろう」(2011年2月発売)から11作連続通算12作目(「連続首位」「通算首位」ともに女性アーティスト歴代1位)で、そのうち初週での突破は「Everyday、カチューシャ」(2011年5月発売)から10作連続。

オリコンが1968年にシングルランキングの発表を開始して以来、45年間、2作連続すら初週ミリオンを記録したアーティストがいなかった中で、今回、AKB48は前人未到となる2桁の大台に乗せた(※初週ミリオン1回達成は、「名もなき詩」のMr.Children、「だんご3兄弟」の速水けんたろう、茂森あゆみほか、「Addicted To You」の宇多田ヒカルの3組)。

今回の快挙達成について、渡辺は「いつも温かい応援を頂きまして、本当にありがとうございます!私がAKB48のシングル表題曲のセンターを初めて務めさせて頂いた『So long !』が100万枚を突破し、さらには『10作連続初週100万枚』の記録が史上初であることを教えていただきました。心の底から嬉しく思うと共に、いつも応援し続けて下さるファンの皆様と、支えて下さっているスタッフの方々に心から感謝の気持ちで一杯です。これからも皆様に、元気や勇気を届けられるように頑張りますので、AKB48の応援をよろしくお願いします」と喜びのコメントを寄せている。

本作「So long !」は、AKB48恒例の桜ソング第6弾。『時をかける少女』などのメガホンを取った映画監督の大林宣彦氏(75歳)が手がけたミュージックビデオは、女優になることが夢の“夢(渡辺麻友)”や福島県南相馬から転校してきた“未来(松井珠理奈)”を中心とした、新潟県の中越高校を舞台とした劇映画で、AKB史上最長となる64分に及ぶ大作となっている。

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