彼女いても親友すぎる男2人組、起きている時間の98%は一緒に過ごす?

2013/02/25 19:58 Written by Narinari.com編集部

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誰しも学校や社会でいろいろな人と出会う中で、自分と気の合った親友を少なからず見つけてきたことだろう。英国で暮らす23歳のリー・アーノルドさんと24歳のニール・バーナードさんは小学校で知り合い、親友と呼べる間柄になった。しかし彼らの関係は、一般的に想像する友人関係とは一味違う。2人ともきちんとした女性の恋人がいながら、“親友”と一緒にいるほうが楽しいと言い、同じ会社で働くなど「起きている時間の98%は一緒にいる」という“親友すぎる”関係を築いているそうだ。

英紙デイリー・ミラーやデイリー・メールなどによると、2人の出会いは今から13年前のこと。現在も暮らしている南部の街ブライトンの小学校で初めて顔を合わせ、すぐに打ち解け仲良しになった。よほどウマが合ったのか、その後大人へと成長しても変わらぬ親友関係が続いている2人。むしろ出会いから13年経った現在のほうが、より親密な関係になっているのかもしれない。

その理由の1つとなったのが、2人の友好関係に少なからず空白期間を生じさせたバーナードさんのアフガニスタン派遣。親友の顔が見られない日々を終え、バーナードさんが英国へと戻って来ると、一緒に過ごせない寂しさを再認識した2人は「決して互いのそばから離れない」と“誓いあった”そうだ。そして誓いを守るように、アーノルドさんはバーナードさんと同じ住宅会社に入社し、1か月前にはバーナードさんがアーノルドさんと彼女が暮らす家へと入居。こうして、「98%は一緒にいる」生活スタイルを作り上げた。

「彼は最高の友だちさ」と話すのは、親友と彼女との生活に入り込んだ形のバーナードさん。今年のバレンタインデーには、彼女を交えた3人でディナーを楽しんだそうで、アーノルドさんも「互いの彼女もよく理解してくれている」と、2人の仲を尊重してもらうのが当たり前のように話している。

一方で、親友の家族や関係者への気遣いも忘れていない。アーノルドさんの母親からコンサートに誘われ、一緒に楽しい夜を過ごした経験があるというバーナードさんは、「お互いのためなら何でもする」とも語っている。

もはや「結婚するなら最高の男性」と互いに認め合っている親友2人組。そんな彼らは、このほど英国のイベント企画会社が募集した「最高のブロマンス(※仲の良い男性同士の関係)」コンテストで7,000組の中から優勝し、メディアの注目を集めた。「いつも一緒に笑っている」と今も楽しい時間を築き続けている2人だが、同性愛を怪しむ声も少なくないのか「俺らは“典型的な男”同士だから」と強調することも忘れなかった。

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