初音ミクが初の映画主題歌に、村上隆自らのオファーでコラボが実現。

2013/02/22 10:00 Written by Narinari.com編集部

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アーティスト・村上隆(51歳)が初めてメガホンを執った映画「めめめのくらげ」の主題歌に、初音ミクが起用されたことがわかった。2月22日に解禁された予告編(http://www.youtube.com/watch?v=wJnA9FaR5V4)では、クリエイターkzのソロプロジェクトlivetuneの伝説的な名曲「Last Night, Good Night」のアレンジバージョンを聞くことができる。また、併せてポスター画像も公開された。

「めめめのくらげ」は、村上が10年以上前より、フルCGアニメーション作品として自ら暖めていたオリジナルアニメの企画をベースに、震災後の日本を舞台にしたファンタジーな世界を描き出すジュブナイル作品。

主人公の小学生・正志(まさし)は、引っ越してきた新しい家に、見慣れない段ボールを見つけた。中から出てきたのはくらげの様な不思議な生き物。どこか愛くるしいその生き物を“くらげ坊”と名付け、次第に仲良くなっていく。リュックにくらげ坊を連れて転校先の学校に行くと、他の生徒も、大人には見えない不思議な生物=“ふれんど”を連れていた。いったい誰が何のために。そしてふれんどとは何なのか――といったストーリーが描かれる。

解禁された予告編では、その愛らしいふれんどがちょこちょこと動き回る姿が見られるのはもちろん、主人公正志とふれんど“くらげ坊”との出会いと絆が映し出される。さらに、正志の叔父が務める研究所がふれんどに隠された秘密を握っていることが分かり、子どもたちがふれんどを集めて立ち向かっていく。映像を通して伝わるのは、正志とくらげ坊との熱い友情の絆。壮大なスケールを描いたSFファンタジーながらも心温まる感動作の仕上がりに期待が高まる内容だ。

主題歌は、クリエイターkzのソロプロジェクトlivetuneの伝説的な名曲「Last Night, Good Night」で、歌うのはボーガロイドの初音ミク。2008年にニコニコ動画に投稿されたこの楽曲は、いまや再生回数が160万回を超えている人気曲だ。今回は村上が自らオファー。初の映画主題歌に伴い、映画バージョンとしてアレンジでの起用になった。なお、アレンジされた楽曲は、この予告編で初公開となる。

kzは「5年前に作った楽曲が主題歌になるという僕自身も初の体験で、どうなることかと楽しみにしていたのですが、いざ実際に映像と合わさったものをみた瞬間、『村上さんが描きたかった世界とはこういうことなのか』とピースがハマった感覚になりました。映像、音楽ともにすごく美しい仕上がりになってると思います」とコメント。空に舞い上がるような透明感あふれる歌声と切ない歌詞、子どもたちとふれんどの友情の行方を描くクライマックスを盛り上げている。

また、同じく解禁されたポスター画像は、不思議な世界に迷いこんだ2人の少年と少女を囲うように、大人には見えない不思議な生き物=ふれんど、50体がずらりと並んでいる。独特な世界なのに、どこかノスタルジックな雰囲気が伝わってくるビジュアルだ。

映画「めめめのくらげ」は4月26日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国順次ロードショー。

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