「信長協奏曲」が初のTOP5入り、「花君と恋する私」は初のTOP10。

2013/02/21 04:00 Written by Narinari.com編集部

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今週2月25日付けのオリコン週間“本”ランキングコミック部門では、石井あゆみ「信長協奏曲8」(2013年2月13日発売・小学館)が週間売上6.6万部で4位に初登場。前7巻で記録したシリーズ最高順位と週間売上部数(7位・4.9万部)を上回り、初のTOP5入りを果たした。

また、熊岡冬夕「花君と恋する私5」(2013年2月13日発売・講談社)が週間売上4.9万部で10位に初登場し、前4巻で記録したシリーズ最高順位(32位)、同じく週間売上部数(2.3万部)を2倍超増で更新。いずれの作品も人気の高まりを感じさせる好調ぶりを示した。

「信長協奏曲」は、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまった高校生が、そこで出会った自身とうり二つの“織田信長”に成り代わって生きていくというストーリー。石井あゆみ初の連載漫画となる同作は、「マンガ大賞2012」の3位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」で7位を獲得したほか、「第57回小学館漫画賞」の少年向け部門を受賞している。

また、シリーズ初のTOP10入りとなった「花君と恋する私」は、優等生で委員長の“七世”と暴力事件を起こして停学中の“花君”の初恋ストーリーが展開され、熊岡冬夕にとって2作目の連載漫画となる。

なお、今週のコミック部門1位は週間18.1万部を売り上げた、真島ヒロ「FAIRY TAIL 36」(2013年2月15日発売・講談社)が獲得した。同コミックシリーズの1位獲得は通算10作目。

また、今週の文庫部門では東野圭吾の最新文庫「カッコウの卵は誰のもの」(2013年2月13日発売・光文社)が週間売上6.9万部で初登場1位を獲得した。同じく初登場で10位にランクインしたのは、(著)裕時悠示/(イラスト)るろお「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる6.5」(2013年2月16日発売・ソフトバンククリエイティブ)。同作には、月刊デジタルライトノベル誌「GA文庫マガジン」に連載されていた「〜 +H」と書き下ろし短編が収録されている。

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