B・ウィリス「日本行けず残念」、「ダイ・ハード5」ロンドンプレミア。

2013/02/08 17:00 Written by Narinari.com編集部

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日本でも絶大な人気を誇る、ブルース・ウィリス主演映画「ダイ・ハード」シリーズの最新作「ダイ・ハード/ラスト・デイ」。そのプレミアイベントが2月7日、英ロンドンで行われ、ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、セバスチャン・コッホ、ジョン・ムーア監督らが登壇した。

本作でユーリヤ・スニギルが演じる謎の女性を模したジャンプ・スーツ姿の美女が乗った3台のバイクに先導され、劇中にも登場するベンツGクラスからそれぞれキャストらが登場するという派手な演出に会場は大盛り上がり。ただ、“世界一ツイてない男”ジョン・マクレーンを擁する「ダイ・ハード」のイベントは、やはり順調には進行しない。一行が登場すると、スタート直前に降り始めた小雨が激しい大雨になるという“運の悪さを”発揮した。

しかし、マスコミ150人以上、ファン1,500人以上が集まった会場は大雨を吹き飛ばすような熱気に包まれ、ブルース・ウィリスもファンたちのサインに快く応じるなど大サービス。大雨に見舞われても笑顔で対応するキャストたちに、集まったファンたちは大興奮だった。

ブルース・ウィリスは当初、本作のキャンペーンのため6年ぶりに来日する予定だったが、製作の遅れなどを理由に、1月末に中止が決定。そのため、今回のロンドンプレミアでは「日本に行けなくて残念だったが、きっと気に入って貰える作品だと思うよ」と、日本のファンに向けてコメントを寄せた。

ジョン・マクレーンの息子ジャック役を演じたジェイ・コートニーは、ブルース・ウィリスについて「あまりにも多くのことを学びました。ベテランでこんなにも長く活躍する彼からなるべく多くのことを吸収したいと思っています。僕はまだアマチュアでスチューデントだから」と感服。また、日本に対しては「まだ行ったことがないですが、豊かな文化と伝統、さらに他の国よりも進んだ先進的なイメージがあるのでぜひ見てみたいです。あとは美味しい寿司を食べたい!」と思いを馳せている。

本作でメガホンを執ったジョン・ムーア監督は、作品について「シリーズのファンに敬意を評したかった。ジョン・マクレーンについてはブルース・ウィリスが誰よりも知り尽くしているので彼に助けてもらったし、ジョン・マクレーンの軌跡にもリスペクトした作品になっているから楽しんで貰えると思うよ」と、その出来映えに自信を示し、ブルース・ウィリスについては「彼のアイデアで息子を登場させているんだ。息子は1作目にもでてくるし、シリーズでも名前は登場してるしね。だから(本作で)ジャックの登場は自然な事だ。ブルース・ウィリスは子どももいるし、プライベートでも父親として素晴らしい部分に触れて来ました。彼は父親としてリアルだし、父子の関係は本人がわかっているからディレクションはしてないよ。『ダイ・ハード』シリーズはリアルな物語なんだ」と語った。

「ダイ・ハード/ラスト・デイ」は2月14日(木)より全国で公開。



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