フィリップス エレクトロニクス ジャパンは4月下旬から、油を使わずに揚げ物を作ることができる「フィリップス ノンフライヤー（Philips Nonfryer）」（以下、ノンフライヤー）を、日本輸入代理店の小泉成器を通じて発売する。販売ルートは全国の家電量販店、通信販売など。価格は3万円前後となる見込み。

今回登場する「ノンフライヤー」は、“高速空気循環技術”により、本体内に熱と空気を対流させることで、油を一切使わずにサクサクで美味しい揚げ物を作ることができるフライヤー。肉や魚、野菜など、調理したい食材を「ノンフライヤー」の中に入れて温度とタイマーの設定をするだけで、手早く簡単に調理することができる。

さらに油を使わずに調理できるため、従来の揚げ物に比べて最大80％の脂肪分をカットすることができ、低カロリーでヘルシーな揚げ物を可能にした。

「ノンフライヤー」は、2010年に欧州で発売を開始して以来、各国で人気と話題を呼んでいる製品。フィリップスは、この「ノンフライヤー」の日本市場への投入を機に、日本の調理家電市場に新カテゴリー“油で揚げないフライヤー”を創出していくという。

本体サイズは幅28.7センチ×奥行き38.4センチ×高さ31.5センチ、重量7キロ、消費電力1,425W、本体色は黒のみ。