“黒い刺客”松崎しげる世界へ、コラボ楽曲が世界78か国で配信決定。

2013/02/02 10:15 Written by Narinari.com編集部

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元ジプシー・キングスの中心人物であり、現在、世界最高峰のロマ(ジプシー)・バンド“チコ&ザ・ジプシーズ”がプラチナディスクを獲得したアルバムの日本盤「愛と情熱のジプシーズ」に、日本からの“黒い刺客”として松崎しげる(63歳)が参加したことがわかった。永遠の名曲「ボラーレ」を、スペイン語&日本語ヴァージョンの2曲熱唱している。その楽曲「愛のボラーレ feat.シゲル・マツザキ」が、世界78カ国で配信されることも決定した。

また、松崎が出演しているホラー映画「デッド寿司」も米国の「ファンタスティック・フェスト2012」、カナダの「トロントアフターダーク映画祭2012」で賞を獲得。全米、オーストラリア、フランス、香港などで、続々公開・DVD発売が進行中と、63歳にして音楽・映画で世界デビューを果たした。

ちなみに、チコ&ザ・ジプシーズとのコラボ曲「愛のボラーレ feat. シゲル・マツザキ」のPVも話題を呼んでいる。動画サイトGyaO!で「松崎しげるは日本人か疑わしくなる映像」とのタイトルで公開されたところ、瞬く間にアクセスが殺到。デイリー・ランキング1位のみならず、ウィークリー・ランキング(1月28日付)でもぶっちぎりの1位を獲得した。

閲覧したユーザーからは、その違和感のなさ、“シンガー松崎しげる”が魅せる本気の姿を賞賛する声、「日本人かどうかますます疑わしい」という、恐らくこれも賞賛されたコメントなどが溢れている。

この松崎氏参加の2曲が収録されているアルバムが発売される2月6日には、日本からの刺客“シゲル・マツザキ”が新橋SL広場に登場。トーク&ライヴイベントが開催されることも決定した。

さらに、2月16日には、チコ&ザ・ジプシーズの本拠地フランスにて、松崎が客演として招待され、チコ&ザ・ジプシーズ&シゲル・マツザキによる「愛のボラーレ」のライヴ・パフォーマンスを敢行。バンドリーダーのチコからも「彼は本当に日本人なのか」と言われ、日本人からも「疑わしい」とされるほど、その歌唱力、存在感が国境を越えてきた感がある松崎。今回の奇跡のコラボレーションで魅せる、63歳とは思えない歌声は、ファンならずとも要チェックだ。

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