キンコン西野が“支援金”募集、ニューヨークでの原画展実現に向け。

2013/01/26 08:20 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(32歳)が1月26日、海外進出の第1弾として、制作している絵本の原画展を米ニューヨークで開催する意向を表明した。それに伴い、この企画を実現させるための“パトロン”を、クリエイター支援サイト「キャンプファイヤー」で募集している。

西野は26日に更新したブロマガ「西野公論」の中で「今年2013年を個人的に『海外進出元年』に制定しました」と活動方針を発表。かねてより制作している絵本を引っ提げての海外進出を狙っているが、「たとえばアメリカ人がわざわざAmazonで日本のお笑い芸人が出した絵本を調べて取り寄せるようなことをするとは到底思えません。向こうから歩み寄ってこないのであれば、こちらから行くまでです」と、自らニューヨークに乗り込むことを決めたそうだ。

そこでスケジュールの調整をしたところ、これは無事OKに。ただ、「『ニューヨークで原画展を開催するには、まとまった資金が必要』という超現実的な壁」にぶつかり、「原画展といっても、僕の場合は入場料を取るわけでも、原画を売るわけでもない」という中でどのように費用を捻出するか頭を悩ませていたが、そこで存在を知ったのがクリエイター支援サイト「キャンプファイヤー」だった。

同サイトでは、支援金の額に応じて、西野が“リターン”を用意。例えば「3,000円ならポストカード5枚セット(直筆サイン入り)」「3万円なら発表済み絵本3作品の原寸大複製原画(直筆サイン入り)」といった具合だ。500円から30万円まで7段階の金額があり、最も高い30万円を支援すると「細密ペンを用いた作風で、あなたのお写真やお話からイメージをふくらませてあなたのために1か月かけて絵を描きます」と、オリジナルの絵がもらえるという。

西野は単刀直入に「僕のパトロンになってください」と懇願。そして「僕は、やるからには必ず実現させます。その過程も、実現する瞬間もお見せして、『あれ? 夢って叶っちゃうの? だったら、俺もやってみようかしら?』と思ってもらえたら、これ以上喜ばしいことはありません。その為に、どうか、どうか皆様のお力をお貸しください。宜しくお願いいたします」との言葉でエントリーを結んでいる。

なお、目標金額は150万円に設定され、募集期間は2月9日0時まで。1月26日8時現在、94人の“パトロン”の支援により、90万4,600円が集まっている。

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