ネットに“自分の裸”大慌て、競売サイト出品の写真に映り込む失態。

2013/01/23 09:47 Written by Narinari.com編集部

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ネットの競売サイトに自分の物を売りに出すなら、商品紹介の写真が必要。先日、持っていたドレスを競売サイトに出品した英国のある女性もまた、服を紹介するつもりで写真を掲出した。ところが服ばかりに気を取られていた女性は、写真の隅に写り込んだ、鏡の中の自分に全く気付かずに投稿。公開された写真には誰もが驚くあられもない女性の姿が写っていたため、すぐにネットで大きな話題となり、気付いた女性も削除要請をするハメになったという。

英紙サンによると、うっかりでは済まされない失態を演じてしまったのは、英南部の街オックスフォードに住む21歳の女性アイミ・ジョーンズさん。1月12日の朝、彼女は持っていた黄色のスケータードレスを競売サイトの「eBay」に出品した。その際、彼女はクローゼットの扉に吊るしたハンガーに掛かったドレスの写真を撮影して投稿。しかし、本人は全く気付いてなかったそうだが、投稿した写真ではドレス以外に、彼女の思いもよらない姿まで晒していた。

彼女が投稿した写真の左端には鏡が付いた扉が映り込んでしまい、その中にカメラを向けている彼女の姿も確認できる状態で公開。よりにもよって、この時の彼女はブラジャー以外の衣服を身に付けておらず、ほぼヌードとも言える姿で写真撮影を行っていた。そして投稿してからようやく気が付いた彼女は、急いで「eBay」に連絡を取って販売中止と削除要請を行い、ほどなくして彼女の出品ページは「eBay」上から消えたという。

しかし、「バカなことをした」という彼女の後悔は時すでに遅し、彼女が失敗に気付いた頃にはネットで写真が大きな話題に。多くの人がTwitterやFacebookを使って写真の存在を広め、彼女のもとにはオーストラリアや米国の人から「素晴らしい」とのメッセージが届くなど、全世界が注目する一枚となってしまった。

さらに、1月14日には改めてジャケットを羽織った自分の姿を入れ、同じドレスを再出品したそうだが、話題となった彼女のページにはいたずら目的の人が多数訪問。15.99ポンド(約2,300円)から始まった値段が15万3,510ポンド(約2,200万円)まで上昇し、再度販売中止を余儀なくされたようだ。

ジョーンズさんは「世界中に裸の私を見られてとても恥ずかしい」(サン紙より)と一言。単にドレスを売るだけだったはずが、まさかの失態を世界に晒すハメとなり、油断と言うにはあまりに軽率だった自分の行動を猛省しているようだ。しかも、ボーイフレンドは彼女の失態を「とても面白がっている」そうで、せめて明るい彼と一緒に早く嫌な気分を流せればと願いたい。

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