R指定「テッド」が日本を席巻、異例の最終興収20億円も射程圏内に。

2013/01/23 02:21 Written by Narinari.com編集部

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全米で空前のブームを巻き起こし、全世界で大ヒットを連発した衝撃作「テッド」が1月18日に日本公開され、公開3日間で興行収入4億394万円を記録(公開館数134館)し、初登場第1位スタートを記録した。洋画のR指定コメディながら、最終興収20億円も射程圏内に入る異例のミラクルヒットとなっている。

本作は、見た目はかわいいのに中身がダメオヤジに成長してしまったテディベア“テッド”が主人公のコメディ映画。そのテッドのあまりにもユニークなキャラクターが公開前から日本でも大きな話題を呼び、テッドのFacebook公式ページは劇場映画としては歴代最多となる11万人以上の「いいね!」数を記録するなど、若い女性を中心に爆発的な人気を得ている。

そして公開されるや否や、ぬいぐるみのキャンペーンなども追い風となって、女子高校生〜20代の若い女性やカップルを中心とした観客が劇場に殺到。全国的に早い段階で満席になり、チケットを購入できない観客が続出した。さらに字幕版64.4%に対し吹替え版が35.6%と、ローカル地区を中心に吹替え版が高稼働するなど、普段洋画を観ない邦画層の取り込みに成功しているようだ。

鑑賞後の本編満足度も非常に高く、映画公式ホームページには「とにかくカワイイ」(10代・女性)、「下品だけど最高!」(40代・男性)、「字幕で見た!吹替えも見る!」(20代・女性)、「最初から最後まで笑いっぱなし!」(30代・男性)といった絶賛コメントに加え、「笑えて泣ける」(20代・女性)、「感動して泣いてしまった。これから見る人はハンカチ用意」(10代・女性)といった“まさか”の感動コメントも数多く寄せられ、今後もますます口コミが広がっていきそうな気配だ。

また、本作の監督でありテッドの声も担当しているセス・マクファーレンは、2月に開催される第85回アカデミー賞授賞式でプレゼンター役に抜擢されているが、先日マーク・ウォールバーグ本人が「“テッド”本人同伴で授賞式に出席する」と明言。「テッド」はアカデミー賞主題歌賞にもちゃっかりノミネートされており、授賞式でも“テッド”が大暴れするのではと、大きな話題を呼んでいる。

映画「テッド」はTOHOシネマズ スカラ座ほかで上映中。


☆「テッド」の興行収入

1/18(金)人員: 57,669人 興収: 77,797,700円
1/19(土)人員:108,832人 興収:154,613,500円
1/20(日)人員:120,749人 興収:171,537,500円
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金土日3日間累計=人員:287,250人 興収:403,948,700円

1/21(月)人員: 44,730人 興収: 61,784,500円
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金〜月4日間累計=人員:331,980人 興収:465,733,200円

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