NTTドコモは1月22日、都内で2013年春モデルの発表会を行い、スマートフォン8機種、タブレット2機種などを発表した。

今回発表されたスマートフォン・タブレットの主な特徴は、まず、5機種にフルHDディスプレイを搭載。そしてLTE国内最速となる「Xi」（クロッシィ）の受信時最大112.5Mbpsに2機種が対応、最大100Mbpsに8機種が対応する。さらにクアッドコアCPU搭載機種を拡大し、春モデルでは9機種に。Android 4.1搭載機も、春モデルでは10機種に拡大した。また、スマートフォン7機種が2,000mAh以上の大容量バッテリーを搭載している。


主なラインアップは、約4.3インチ、540×960ドットのディスプレイを2つ搭載した「MEDIAS W N-05E」（NECカシオ製）、人気のXperiaシリーズ最新作「Xperia Z SO-02E」（ソニーモバイル製）、イルミにこだわるなど女性を意識した「AQUOS PHONE EX SH-04E」（シャープ製）、1.7GHz駆動のクアッドコアCPU搭載の「ARROWS X F-02E」（富士通製）、大容量の3000mAhバッテリーを搭載した「Optimus G pro L-04E」（LG製）、春モデルの中で最も機能が多い「ELUGA X P-02E」（パナソニック製）、ブルーライトをカットする機能搭載の「MEDIAS X N-04E」（NECカシオ製）など。

また、新たな取り組みとして、スマートフォンと家庭の機器を連携させ、映像や音楽などのコンテンツの視聴環境を提供する「ドコモ スマートホーム」を展開。取り組みの第1弾として、dマーケットのコンテンツが簡単に利用できるWi-Fiタブレット「dtab」と、dマーケットの映画・アニメなどを自宅のテレビで楽しめるスティック型端末「SmartTV dstick」を用意した。

あわせて家庭のレコーダーに録画した地上デジタル放送、BS放送などフルHD画質の映像をスマートフォンで簡単に視聴できるよう、「Twonky Beam」アプリの機能を拡充する。


☆2013年春モデルの発売時期

1月25日「AQUOS PHONE EX SH-04E」（withシリーズ）
1月30日「ELUGA X P-02E」（NEXTシリーズ）
2月1日「スマートフォン for ジュニア SH-05E」（ジュニスマ）※発表済み
2月9日「Xperia Z SO-02E」（NEXTシリーズ）
2月中旬「ARROWS X F-02E」（NEXTシリーズ）
2月下旬「EDIAS X N-04E」（withシリーズ）
3月中旬「Xperia Tablet Z SO-03E」（タブレット）
3月中旬「HW-02E」（ルーター）
3月下旬「dtab」（タブレット）
4月上旬「Ascend D2 HW-03E」（NEXTシリーズ）
4月上旬「Optimus G pro L-04E」（withシリーズ）
4月中旬「MEDIAS W N-05E」（NEXTシリーズ）