放送目前「ビブリア」原作好調、昨年7月以来約半年ぶりのTOP10入り。

2013/01/10 04:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


今週1月14日付けのオリコン“本”ランキング文庫部門では、三上延「ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜」(2011年3月25日発売・アスキー・メディアワークス)が、週間1.9万部を売り上げ、先週17位から6位にランクインしたことがわかった。2012年7月16日付け以来、約6か月ぶりのTOP10入りとなっている。

また、同シリーズの第2弾、第3弾も好調で、今週は第2弾「ビブリア古書堂の事件手帖2〜栞子さんと謎めく日常〜」が先週48位から17位に、第3弾「ビブリア古書堂の事件手帖3 〜栞子さんと消えない絆〜」が先週39位から16位へと順位を上げた。

本作は、古書店「ビブリア古書堂」の店主で本に関する並はずれた知識を持つ篠川栞子と、本が読めない体質の無骨な青年・五浦大輔が、奇妙な客が持ち込む古書の謎や秘密を解き明かしていくビブリオミステリーシリーズの第1弾。昨年は2012年の年間ランキング文庫部門で1位を獲得している。

来週1月14日(月)よりフジテレビ系にてTVドラマの放送がスタートするが、それを目前に再び注目が集まったようだ。ドラマオンエアも後押しし、今年もセールスを伸ばしそうな勢いとなっている。

そのほか今週の文庫部門は、こちらも来週1月18日(金)よりTVドラマ放送が開始する湊かなえ「夜行観覧車」(双葉社)が初登場で首位を獲得。2014年に映画化が決定している夏川草介の「神様のカルテ2」(小学館)が5位に初登場した。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.