ももクロが目指す“紅白の次”、国立競技場コンサートを新たな夢に。

2013/01/01 09:57 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・ももいろクローバーZが1月1日、かねてより予告していたUstreamでの生放送を行い、“紅白の向こう側”の新たな目標として、国立競技場でのコンサートを目指すと宣言した。

ももいろクローバーZは昨年12月27日、公式サイトに「元日重大生発表」と記されたバナーを掲示。Ustreamで発表するという以外の情報は明かされず、ファンの間ではさまざまな憶測を呼んでいた。

この日の生放送は、2階建てオープンバスで都内を走行するスタイルで実施。新橋→銀座→神田→秋葉原→飯田橋→元赤坂→表参道→代々木公園といったルートで巡り、秋葉原(UDX前)や飯田橋(ラムラ前)、元赤坂(明治記念館前)など、各所での思い出話に花を咲かせた。

国立競技場に到着後、百田夏菜子(18歳)は「結成当時から目標にしていた紅白歌合戦にやっと初出場することができました。本当に夢の舞台だったので、凄い嬉しくて。今も余韻に浸ってたりするんですけど、でもね、否、名前を変える、高城が辞める、解散だなんだと冗談じゃないですよ。メンバーのみんなもそろそろ気付いてると思うの。“紅白の向こう側”何がありました? 何も変わってないんですよ。向こう側には何があるとかじゃなかったんですよ」と胸中を吐露。

そして「まだももクロはここじゃ止まれないんですよ。紅白の夢のステージは通過点でしかなかったんです」とし、新たな目標として「いつかこの目の前にある国立競技場で絶対にコンサートすることを誓います。国立競技場は今年の夏に改修されちゃうみたいなので、今年できるのか、今年が無理だったら五年後になるのか、それは分からないんですけど」と宣言した。

ちなみに、このUstream放送は元日の午前8時からという時間にも関わらず、開始前から約3万人が待機。12分遅れでの開始後には同時視聴者数が4万人を突破したほか、走行ルートの沿道や、ゴール地点の国立競技場に“モノノフ”が集結するなど、ファンの関心の高さがうかがえる放送となった。


☆有安杏果は喉の治療へ

生放送では、国立競技場コンサートの件と共に、有安杏果(17歳)の喉の治療についても発表。5日から治療を受け声が出せなくなるため、約1か月間は歌唱を控えるという。ただし、イベントなどには予定通り参加するとのことだ。

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