元中日門倉が現役引退を報告「良い野球生活を送ることが出来ました」。

2013/01/01 02:18 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


中日や巨人などで活躍した門倉健投手(39歳)が1月1日、公式ブログでファンに現役引退を報告した。

1日付けのエントリー「謹賀新年&報告」では、「日本球界13年、アメリカ、韓国球界3年、皆様からのたくさんの応援を胸に無我夢中でプレーをしてきましたがこの度現役引退する事を決意いたしました」と引退を報告。「7球団を渡り歩き素晴らしいファン、仲間に廻り合い、たくさんの指導者の方々恵まれ、御指導して頂き日米韓通算103勝もすることができ、良い野球生活を送ることが出来ました」と、現役生活を振り返っている。

今後については「悔いは山ほどありますが16年間の経験を生かし今年から指導者の道へと進んで行きます」とのこと。最後は「本当に16年間たくさんのご声援ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします」と感謝の言葉でエントリーを結んだ。

門倉投手は1995年のドラフト2位で中日に入団後、近鉄、横浜、巨人、カブス(マイナー契約)を経て、2009年に韓国のSKワイバーンズに移籍。1年目に8勝、2年目は14勝の活躍を見せ、2010年のSKの優勝に大きく貢献した。翌2011年に三星ライオンズに移籍したが、シーズン途中で退団。その後は日本でトレーニングを続け、2012年は楽天と日本ハムの入団テストを受けたものの不合格となり、クラブチームの伊達聖ヶ丘病院硬式野球部でプレーしていた。

日本での通算成績は実働13年で302試合、76勝82敗2セーブ、防御率4.36。韓国では実働3年で74試合、27勝17敗、防御率4.03。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.